第1試合 PNUTSJ.W.F.C.

 

第6節は前日の台風の影響で、開始時間を1時間遅らせるなど対応しましたが、それでも来れないチームが出るなど予定通りとはいきませんでした。また当日の対戦スケジュールの変更も難しいことから、予定されていた試合の中で、参加してくれたチームが行う試合のみを行い、それ以外は練習試合という形で行いました。そのため今節は5試合のみとなりました。

 

その中での最初の試合はJ.W.F.C.PNUTSの千葉ダービー。PNUTSは10名が集まったものの、J.W.F.C.は6名での参戦。しかし実力に勝るJ.W.F.C.は開始早々の0分30秒、PNUTSのミスを逃さず牧田選手が先制ゴールを決めます。その後はJ.W.F.C.がチャンスは作るものの得点には至らず試合は終盤へ。そして迎えた9分48秒、コーナーキックのチャンスから早稲田三種がきっちり合わせてゴールを奪い追加点をあげると試合はそのまま終了。2−0でJ.W.F.C.が勝利を収めました。

 

MEP:牧田遥香(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)牧田、早稲田

 

 

第2試合 RCCmomoza

 

今回は5名での戦いを強いられたmomoza。ほぼ全員が揃うRCCに挑みますが、逆転優勝を狙うRCCの勢いには勝てませんでした。2分35秒に前節のMVP浅井選手がインターセプトからゴールを奪うと、5分42秒にはミドルシュートも決めて2−0。更にRCCは7分45秒にも世古選手が相手DFからボールを奪う貪欲なプレーからゴールを決めて勝負あり。3−0でRCCが前節からの好調を維持し幸先よく勝点3を手にしました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)浅井2、世古

 

 

第3試合 RCCPNUTS

 

参加チームが少ないため、連続の試合となったRCC。前の試合の勢いのまま試合に入れたのがよかったのか、PNUTS相手に、序盤から得点を重ねていきます。2分13秒に浅井選手がゴールを決めると、その直後にはキーパーが弾いたボールに反応した塚田選手がゴールに流し込みます。更に3分30秒には浅井選手からのパスを岩見選手が決めて3−0。前半は浅井選手を中心にした攻撃でしたが、後半は窪田選手が躍動。8分35秒に得意の左足から芸術的なロングシュートを決めると、9分18秒にも加点。更に試合終了間際には見事なワンツーから塚田選手がこの試合2点目を決めて6点目。終始試合を有利に進めたRCCが6−0でこの日の2勝目を飾りました。

 

MEP:窪田理菜(RCC)  得点者:(RCC)浅井2、塚田2、窪田2

 

 

第4試合 PNUTSmomoza

 

プラシャツ抽選会などを行い、長めの休憩時間を挟み行われたのがPNUTSmomozaの一戦。この日はギリギリの人数での参戦となったmomozaですが、加藤選手は怪我を押しての出場。普段はやらないキーパーでの出場となりましたが、これが功を奏する結果となります。試合序盤で久々に参加した荒井選手の2ゴールと大沼選手のゴールで3点を先制したmomozaでしたが、中盤からは一進一退。特に疲れが見えてきた終盤はPNUTSに攻め込まれる回数が増え、強烈なシュートも何本も打たれてしまいます。しかしそれをことごとく阻止したのが加藤選手でした。見ている方は更なる怪我が心配でしたが、PNUTSにゴールを1本も許さない完ぺきな仕事をやってのけ勝利に大貢献。チームに勝利を呼び込むとともに、今節のMVPを手中にしました。

 

MEP:(momoza)加藤唯  得点者:(momoza)荒井2、大沼

 

 

第5試合 J.W.F.C.RCC

 

第5試合が今節の最終試合でしたが、それが今節最も注目のそして今期の優勝を占ううえでの最も重要な試合となりました。当然、両チームともそれはわかっており真剣そのものの。RCCは攻撃の要である浅井選手をキーパーでスタートさせますが、これがどちらに出るか・・・ 試合は予想通り一進一退の好ゲームとなりますが、J.W.F.C.のシュートも浅井選手が余裕のキャッチで、ゴールを破らせません。しかしJ.W.F.C.の守備も固く、RCCも得点を決めることができません。そして試合終盤、それまでキーパーとして出場していた浅井選手をフィールドプレーヤーとしてピッチに送りだし猛攻をしかけますが、残り時間が思ったより少なく得点を奪うまでは至らず試合終了のホイッスル。逆転優勝のためにはどうしてもJ.W.F.C.に勝利したかったRCCですが、勝点1獲得に留まりましたが、まだ自力優勝の可能性は残っています。今期のの両者の直接対決は残り2試合。最後まで優勝争いは続きそうです。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:なし