第1試合 PNUTSGirls Soka Futs

 

夏休み期間で中断していた2019年度の女子大生リーグが再開しました。再開後初っ端の試合はPNUTSGirls Soka Futsの対戦。Girls Soka Futsは中断前の第4節もお休みだったのでかなり久々の登場となりましたが、前半戦同様、円城寺選手の独壇場となりました。開始1分で先制ゴールを決めると2分22秒にも追加点をゲット。更に試合終了間際にも得点し、ガットトリックを達成。Girls Soka Futsが久々の一線で勝点3を手にしています。

 

MEP:円城寺恭子(Girls Soka Futs)  得点者:(Girls Soka Futs)円城寺3

 

 

第2試合 RCCJSR

 

第2試合はJSRRCCの一戦。前半戦を2位で折り返したRCCは逆転優勝のためには首位のJ.W.F.C.がお休みの今節、4勝して一気に差を縮めたいところ。そんな時は力が入り過ぎることもしばしばですが、3分54秒、そのプレッシャーをはねのけて岩見選手が先制ゴールを決めます。更にRCCは6分48秒に浅井選手が追加点。その後も試合を有利に進めたRCCが2−0でJSRに勝利し、好スタートを切りました。

 

MEP:岩見梨穂(RCC)  得点者:(RCC)岩見、浅井

 

 

第3試合 momozaGIOCATORE

 

ユニフォームを新調し登場したmomozaはここまで1勝もできていないGIOCATOREと対戦。GIOCATOREはまだ未勝利ではありますが、前節に引き続き粘り強さが出てきており、この試合も中盤までmomozaの攻撃をブロック。しかし思わぬ形でmomozaに先制点が入ります。それはGIOCATOREのオウンゴール。これで少し緊張の糸が切れたのか、9分50秒にも大沼選手に追加点を許し勝敗が決しました。

 

MEP:大沼紗弓(momoza)  得点者:(momozaOG、大沼

 

 

第4試合 PNUTSRCC

 

初戦で勝利したRCCはこの日の2戦目でPNUTSと対戦。この試合も勝利を目指しスタートしますが、浅井選手がキーパーを務めたことで、序盤はなかなか得点を決めるまでに至りません。しかし給水タイムを終えた後半、6分52秒に塚田選手が何とか先制点を決めると、8分22秒には金子選手にもゴールが生まれ2−0。試合はこのまま終了しますが、金子選手に今季初ゴールが飛び出したことで、より勢いに乗っていけるのではないかでしょうか・・・?

 

MEP:(RCC)金子史奈  得点者:(RCC)塚田、金子

 

 

第5試合 Girls Soka FutsGIOCATORE

 

第5試合はGirls Soka FutsGIOCATOREの対戦。結果から言うと円城寺選手の2戦連続のハットトリックで4−0でGirls Soka Futsが勝利したのですが、先制点を決めたのは1年生の木幡選手。円城寺選手の得点力が凄まじいためそれだけでも十分勝てる力を持っているGirls Soka Futsですが、円城寺選手以外の選手がゴールを決められるようになると、よりチームも上がるのではないでしょうか?後半戦はそのあたりも注目して見ていきたいと思います。

 

MEP:木幡美智子(Girls Soka Futs)  得点者:(Girls Soka Futs)木幡、円城寺3

 

 

第6試合 momozaJSR

 

第6試合はmomozaJSRという実力拮抗の2チーmの対戦。ここまでの対戦成績も1法1敗の五分ですが、この試合もそのデータ通り、前半はお互い攻めあうもののゴール無し。しかし給水タイムを挟んだ後半に試合が動き始めます。6分40に決めたのはmomozaの加藤選手。その後も一進一退の攻防となりますが得点シーンはなく、このまま1−0でmomoza勝利かと思われた9分57秒、キーパーが4秒ルールのファールを取られJSRに関節フリーキックが与えられます。そしてこれを和田選手が決めて試合は終了。1−1で今節初のドローとなりました。

 

MEP:加藤唯(momoza)  得点者:(momoza)加藤 (JSR)和田

 

 

第7試合 PNUTSGIOCATORE

 

プラシャツプレゼント抽選会を行った後に行われた第7試合は今節ここまで勝利が無い2チームの対戦でしたが、序盤はGIOCATOREが守備で頑張りを見せて0−0で折り返します。給水タイムを挟んでもGIOCATOREは必死にPNUTSの攻撃を耐えていましたが、7分26秒にインターセプトから齋藤選手に決めらると、一気に崩れてしまいます。8分30秒、9分43秒に櫻井選手が連続でゴールを決めて0−3でこの試合も勝点を手にすることができませんでした。

 

MEP:櫻井葉那(PNUTS)  得点者:(PNUTS)齋藤、櫻井2

 

 

第8試合 RCCmomoza

 

第8試合は今節負けが無い両チームの対戦という事で、好ゲームを期待しましたが、気合が上回るRCCの一方的な試合となりました。開始早々の1分8秒、浅井選手がゴール前で振り向きざまにシュートを決めて先制すると2分18秒にも浅井選手がゴールを決めます。2点目のゴールはキーパーも交わす技ありのゴール。更に7分0秒には塚田選手が角度のないところから決めて3−0.そしてとどめは10分5秒、浅井選手のパスから世古選手が決めて勝負あり。4−0という思わぬ大差でRCCが勝利を収めました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)浅井2、塚田、世古

 

 

第9試合 Girls Soka FutsJSR

 

第9試合はGirls Soka FutsJSRの今期3戦目。ここまではGirls Soka Futsの1勝1分ですが、この試合は取って取られての面白い展開となります。先制したのは試合開始のホイッスルが鳴ったばかりの0分10秒、高野選手からのパスを受けた木内選手のゴール。しかしGirls Soka Futsもすぐに反撃。エースの円城寺選手のゴールが決まったのは3分36秒。これで試合は振出しに戻りますが、次に得点したのはGirls Soka Futs。7分55秒、美甘選手がゴール前につめて逆転に成功。でも試合はこれで終わりません。9分15秒、JSRも反撃。和田選手のパスをまたも木内選手が決めて2−2とし、試合終了のホイッスル。木内選手のゴールで始まり木内選手のゴールで終わったこの試合でしたが、結果は1−1の引き分け、両チームが勝点1ずつを手にしました。

 

MEP:木内彩愛(JSR)  得点者:(JSR)木内2 (Girls Soka Futs)円城寺、美甘

 

 

第10試合 momozaPNUTS

 

第10試合も前の試合の接戦の余韻が残っていたのか、負けず劣らずの面白い試合となりました。序盤こそスコアが全く動きませんでしたが、7分過ぎから一気にゴールシーンのオンパレードとなります。先に決めたのはmomoza、この日がデビューの鈴木選手が左隅に突き刺し先制に成功します。しかしPNUTSがすぐに反撃、7分36秒に齋藤選手、8分46秒に松浦選手が立て続けに決めて一気に逆転まで持っていきます。これで勝負ありかとも思われましたが、給水タイムがあったため時計が10分を回ったところで大沼選手のゴールが決まり土壇場でmomozaが同点に追いつきます。しかししかしこれでも試合は終わりません。試合終了間際に大沼選手が値千金の逆転ゴールを決めてmomozaに勝利をもたらしました。

 

MEP:大沼紗弓(momoza)  得点者:(momoza)鈴木、大沼2 (PNUTS)齋藤、松浦

 

 

第11試合 GIOCATOREJSR

 

ここまで敗戦続きながら粘り強く戦ってきたGIOCATOREでしたが、この試合はJSRの攻撃を止められず、一方的な試合となってしまいました。0分7秒に木内選手のロングシュートが決まると、1分24秒にも木内選手が連続でゴールを決めます。更に3分10秒にはその木内選手からのパスを市川選手が決めて3点目。試合終盤には和田選手にもゴールが決まり4点差とすると、大トリは市川選手の2点目でした。JSRはこの勝利で今節は1勝2分1敗、GIOCATOREの初勝利はまたも次節以降に持ち越しとなってしまいました。

 

MEP:木内彩愛(JSR)  得点者:(JSR)木内2、和田、市川2

 

 

第12試合 RCCGirls Soka Futs

 

今節の最終試合RCCGirls Soka Futsの対戦。最大の見どころはRCCが今節4戦全勝で終われるかというところ。実はこの両者の対戦はこれまで一度しかなく、その時は2−2の引き分けで終わっています。その2ゴールとも円城寺選手に決められており、この試合も如何に円城寺選手を止めるかでしたが、RCCは必死の守備で円城寺選手にゴールを許しませんでした。そして試合を決めたのは浅井選手、4分17秒に決めたドリブルからのゴールでした。これでRCCは今節4連勝し、首位のJ.W.F.C.との勝点差を「8」に縮め、自力優勝の可能性を残しました。

 

MEP:浅井真琴(RCC)  得点者:(RCC)浅井