第1試合 momozaPNUTS

 

晴天の下で行われた第8節。第1試合は前節がお休みだったPNUTSmomozaの対戦でしたが、試合は一方的な展開に。1分43秒に荒井選手のゴールで先制すると4分22秒にも荒井選手が決めて2−0。その後も岩井選手、小林選手にもゴールが生まれ4−0とPNUTSに完勝。Momozaはコーチ不在が響いたのでしょうか・・・?なおこの両者の今期の対戦はすべて終了。Momozaが4勝1分とPNUTSを圧倒しました。

 

MEP:荒井有里加(momoza)   得点者:(momoza)荒井2、岩井、小林

 

 

第2試合 J.W.F.C.D.T.M

 

第2試合にはmomozaと熾烈な優勝争いを演じているJ.W.F.C.が登場。Momozaに負けじとD.T.Mに襲い掛かりました。D.T.Mは前節参戦した協力な1年生が不在とありJ.W.F.C.の勢いを止めることができません。1分45秒に杉本選手に昨年以来のゴールが生まれると、3分7秒には友永選手のゴールが決まります。その後もこの両選手にゴールが記録され終わってみれば5−0。J.W.F.C.がしっかり優勝戦線に残る結果となりました。

 

MEP:友永和希(J.W.F.C.)   得点者:(J.W.F.C.)杉本2、友永3

 

 

第3試合 GIOCATORERCC

 

第3節は少人数で今節に望む両チームの対戦。先制したのはRCC。コーナーキックのチャンスからゴール前で古川選手が上手く合わせたゴールが決まります。RCCはこのプレーが上手いですね。これまでにもこの形で決めたゴールを見ましたが、かなり練習しているのでしょうか・・・?得意パターンを持つというのはとても大事なことだと思います。その後は両者必死の攻防となりますがゴールシーンは見ることができず試合終了のホイッスル。1−0でRCCが勝点3を手にしています。

 

MEP:古川結佳(RCC)  得点者:(RCC)古川

 

 

第4試合 PNUTSD.T.M

 

前半戦以来の対戦となったPNUTSD.T.Mの一戦。残念ながら今期は両チームとも下位に位置していますが、それだからこそお互いに負けたくない思いが強く試合終盤までどちらも必死に守り相手に得点を許しません。しかしこのまま試合終了かと思われた9分57秒。PNUTS仲村選手が放ったシュートがD.T.Mゴールへ。ゴール前に選手が密集していたためキーパーが見えなかったのでしょうか・・・?そしてその直後に試合終了のホイッスルが・・・PNUTSは久々の勝利。D.T.Mは最後で勝点がするりと零れ落ちてしまいました。なお、この両者の対戦は最終節にも組まれています。

 

MEP:仲村美花(PNUTS)  得点者:(PNUTS)仲村

 

 

第5試合 GIOCATOREmomoza

 

第5試合はGIOCATOREmomozaの今期最終戦。これまではmomozaが全勝していますが、この試合はGIOCATOREが必死の守り。しかも交代選手がない中で選手全員が奮闘します。しかし先制したのはやはりmomoza。3分21秒に荒井選手のゴールが決まります。このまま最終戦も落としてしまうのかと思われた試合終了8分53秒、GIOCATOREは山浦選手の起死回生のゴールが決まり同点に追いつきます。GIOCATOREは勝利することはできませんでしたが、これまで大量得点差でやられていたmomozaに一矢報いる引き分けで締めくくることができ、これは勝点1以上の勝ちがあるのではないでしょうか・・・?

 

MEP:山浦凜(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)山浦 (momoza)荒井

 

 

第6試合 RCCJ.W.F.C.

 

第6試合は今期の優勝争いに大きく影響しそうなJ.W.F.C.RCCの一戦。優勝争い中のJ.W.F.C.ですが、RCCとは今期2勝2敗の五分。若干苦手としている感があります。しかし先制したのはJ.W.F.C.。1分54秒に友永選手のゴールが幸先よく決まります。しかしその直後、今度はRCCに得点が・・・決めたのは石井選手。なんと今期初ゴール。その後試合は進み終盤戦へ。相手を追い越すゴールを決めたのはJ.W.F.C.杉本選手が決めた6分0秒のゴールでした。J.W.F.C.はこのまま試合を終えたいところでしたが、そう上手くは行きませんでした。8分10秒、一度はシュートをゴールキーパーがはじき返しますがそれを宮本選手がJ.W.F.C.ゴールに蹴り込み再度同点に追いつきます。そして試合はこのまま終了。見ごたえのある試合でしたが、J.W.F.C.としては勝っておきたかった試合ではないでしょうか・・・?

 

MEP:宮本桃佳(RCC)  得点者:(RCC)石井、宮本 (J.W.F.C.)友永、杉本

 

 

第7試合 PNUTSGIOCATORE

 

しばしの休憩の後行われた第7試合はGIOCATOREPNUTSの一戦。先ほどの試合で久々の勝利を味わったPNUTSでしたが、この試合はGIOCATOREにいいようにやられてしまいました。開始早々に見事なパス回しから熊井選手が先制点を決めると、3分0秒、6分54秒にも熊井選手が決めてハットトリックを達成。更に攻撃の手を緩めないGIOCATORE、今度は熊井選手のパスから藤澤選手のゴールが決まり4−0。そして締めは8分59秒に飛び出した熊井選手の4点目でした。これでこの両者の今期の対戦は終了、GIOCATOREが3勝2敗と一つの勝ち越しとなりました。

 

MEP:熊井咲良(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)熊井4、藤澤

 

 

第8試合 D.T.MRCC

 

第8試合はD.T.MRCCの今期最終戦。その試合でとんでもないゴールが生まれています。結果から言うと3−0でRCCが勝利しているのですが、その2点目はRCCゴール方向に転がってきたボールをキーパーの八木選手がそのままキック。そのボールは見事な軌道でD.T.Mゴールに吸い込まれていきました。ここまで守護神として最大級の活躍をしてきた八木選手ですがまさかゴールも記録するとは本当に驚きです。

 

MEP:八木水萌(RCC)  得点者:(RCC)佐藤、八木、宮本

 

 

第9試合 momozaJ.W.F.C.

 

第9試合は今節の大一番。優勝を争う2チームの直接対決。これまでの3試合は1勝2分とmomozaがリード。またこの時点での両者の勝点差は「2」。J.W.F.C.としては何としても勝利したいところですが、開始早々、出鼻をくじかれてしまいます。開始1分0秒、1分24秒に長岡選手の左足がさく裂しあっという間に2点をリードされてしまいます。更に3分57秒にも長岡選手がハットトリックとなる3点目をゲットすると、5分45秒には朝鍋選手にダメ押しゴールを決められ4−0と一方的な展開に。その後J.W.F.C.も必死の反撃を試みますが4点は大きすぎました。しかし両者の対戦は最終節にも残っていますJ.W.F.C.のリベンジに期待しましょう。

 

MEP:長岡史樺(momoza)  得点者:(momoza)長岡3、朝鍋

 

 

第10試合 PNUTSRCC

 

ここからは各チーム今節の最終試合。第10試合はRCCPNUTSの対戦。今節もここまで好ゲームが続き、活躍する選手が多かったのですが、今節のMVPはこの時点では決まっていませんでした。そんな中、飛び出したのがRCC佐藤選手のゴール。今期は経験者ばかりがMVPに選ばれていますが、確実に成長し、ゴールも積み重ねている彼女の姿を見てピンときました。試合はこのゴールでRCCが勝利すると共に、私の中で佐藤選手の今節のMVPに当確ランプが灯りました。

 

MEP:佐藤朱莉(RCC)  得点者:(RCC)佐藤

 

 

第11試合 J.W.F.C.GIOCATORE

 

先ほどの試合でmomozaに大敗を喫し、勝点差が「5」まで広がったJ.W.F.C.はなんとしても勝利が必要。その気持ちが表れたゴールが1分46秒に決まります。決めたのは若梅選手。今期初ゴールです。しかしその後はGIOCATOREの頑張りもありなかなかゴールが決まりませんでしたが、最後までこの1点を守り切ったJ.W.F.C.がなんとか勝点3を獲得。あとはこの後のmomozaの結果を待つことに。なお敗れたGIOCATOREですが、今節は1勝1分2敗でしたが、上位のmomozaJ.W.F.C.を苦しめるなど5人ギリギリの中、大健闘だったと思います。

 

MEP:若梅里奈(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)若梅

 

 

第12試合 D.T.Mmomoza

 

今節も最終戦となり、かなり陽も落ちてきました。最終戦はここまで首位のmomozaと最下位のD.T.Mの一戦。ここまでの両者の対戦成績もmomozaが4戦4勝と圧倒していますので誰もがmomoza有利と思っていたと思いますが、D.T.Mが本当に頑張りました。momozaの超強力攻撃陣を相手に一歩も引かない守備。キーパーの好セーブもあり無失点で試合を終えました。記録的には勝点1ですが、それ以上の勝ちがある引き分けだと思います。これでmomozaの勝点は「58」。2位のJ.W.F.C.との勝点差は「3」で最終節を迎える事になりました。両者の直接対決も残されていますので、最後まで楽しみが残されたと言っていいでしょう。その意味でもD.T.Mの大健闘は称賛に値すると思います。

 

MEP:難波美帆(D.T.M)  得点者:なし