第1試合 JSRRCC

 

前回が雨で中止となり、約1か月ぶりの開催となったAfflus League 2017。第1試合はJSRRCCの対戦。先制したのはJSR。開始1分も経たないうちに北島選手が電光石火の一撃。このままJSRが勢いに乗るかと思いましたが、5分26秒、宮本選手がドリブルからミドルシュートを豪快に叩き込みRCCが同点に追いつきます。更にRCCは8分25秒、キックインからゴール前に蹴り込まれたボールをキーパーの前で古川選手がうまく合わせて逆転勝利。今期最後の対戦でRCCJSRから初勝利をあげています。

 

MEP:古川結佳(RCC)   得点者:(RCC)宮本、古川 (JSR)北島

 

 

第2試合 momozaD.T.M

 

第2試合には前回お休みだったmomozaが登場。対するは強力な1年生が初参加となったD.T.M。先制したのはmomoza、1分22秒に岩井選手のゴールが決まります。これに対しD.T.Mは5分8秒、初参加の中原選手が実力を発揮し、同点ゴールを決めます。しかし、1年生が交代したD.T.Mはその後momozaの猛攻を受けてしまいます。7分8秒に長岡選手、9分17秒に澤井選手が決めると、試合終了間際には長岡選手がPKを決めて終わってみれば4−1。momozaが勝利を手にしています。

 

MEP:長岡史樺(momoza)   得点者:(momoza)岩井、長岡2、澤井 (D.T.M)中原

 

 

第3試合 GIOCATOREJ.W.F.C.

 

前節は2−2の引き分けに終わった両者の対戦。前節はGIOCATOREが先制点をあげていますが、今節も先制したのは今節もGIOCATORE。4分10秒、関節フリーキックから山浦選手のゴールが決まります。しかしこれで目が覚めたJ.W.F.C.の反撃が始まります。6分48秒に市川選手のロングシュートを叩き込むと、8分33秒には友永選手のゴールが決まり逆転。そして試合はそのまま終了。J.W.F.C.が今節は勝点3を手にしました。

 

MEP:市川芙海(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)市川、友永 (GIOCATORE)山浦

 

 

第4試合 RCCmomoza

 

逆転優勝のためにはひとつも落とせないRCCが強敵momozaとの一戦に望んだ第4試合。しかし試合はmomozaペース。何度も攻め込まれますが、RCCの守護神=八木選手が幾度となく好セーブを見せてくれました。その八木選手の活躍もありスコアレスドローで試合終了。勝点1ずつを分け合いました。

 

MEP:八木水萌(RCC)  得点者:なし

 

 

第5試合 JSRJ.W.F.C.

 

第5試合は上位対決。優勝するためには直接対決に勝利しておきたい両者でしたが、試合は一進一退。お互いに攻め込むものの守備も固くなかなかゴールをこじ開けることができません。結局ゴールシーンが見られないまま試合終了。第4試合に続くスコアレスドローとなりました。

 

MEP:牧田遥香(J.W.F.C.)  得点者:なし

 

 

第6試合 D.T.MGIOCATORE

 

第6試合に登場したD.T.Mは1年生が大活躍。開始早々、中原選手が圧巻のドリブルからのシュートを決めると、7分15秒には後方でチームを支えてきた北園選手にもゴールが記録され2−0でGIOCATOREに勝利。D.T.Mの勝利は第3節のPNUTS戦以来の今期2勝目。ここまで得点力不足に泣かされてきたD.T.M。これだけ強力な1年生がいるのであれば、他チームの脅威となりそうです。

 

MEP:中原さやか(D.T.M)  得点者:(D.T.M)中原、北園

 

 

第7試合 RCCJ.W.F.C.

 

しばしの休憩の後行われた第7試合はRCCJ.W.F.C.の一戦。毎回接戦となる両者の対戦成績はここまでRCCの2勝1敗。この試合も接戦となりますが、J.W.F.C.RCCのキーパー=八木選手の好セーブもあり、得点を決めることができません。試合が動いたのは8分16秒、思いもよらぬ形で下。J.W.F.C.相沢選手のシュートがRCC佐藤選手の足に当り角度が変わったボールがRCCゴールに吸い込まれます。このオウンゴールでJ.W.F.C.が勝利しましたが、不可抗力のゴールだったと思います。とはいえRCCは無念の敗戦となってしまいました。

 

MEP:相沢はるか(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)OG

 

 

第8試合 momozaGIOCATORE

 

お休みなどもあり第4節以来の対戦となったmomozaGIOCATOREの一戦。先制したのはmomoza、開始1分に加藤選手のミドルシュートが決まります。更にmomozaは2分38秒、シュートがバーに当り跳ね返ったところを柴塚選手がゴールに蹴り込み2点目。誰もが得点を奪えるのがmomozaの特長ですね。その後はゴールは生まれませんでしたが、2−0でmomozaが勝利。逆転優勝に向けてきっちり勝点3をゲットしています。

 

MEP:加藤唯(momoza)  得点者:(momoza)加藤、柴塚

 

 

第9試合 JSRD.T.M

 

今節ここまで勝利がないJSRは現在最下位のD.T.Mには勝利しておきたいところでしたが、D.T.Mは選抜メンバーで試合に臨んできました。そのD.T.Mはこれまでと全く違うチーム。開始早々田所選手のシュートが決まりD.T.Mがリードします。更にD.T.Mの猛攻は続き4分過ぎから立て続けに3ゴール。その攻撃の中心はスーパールーキー中原選手でした。この活躍で中原選手は今節のMVPを受賞。試合も5−0で勝利し、D.T.Mは今季初の2連勝をあげています。敗れたJSRは優勝争いから一歩後退。不運な試合としか言いようのない内容でした。

 

MEP:中原さやか(D.T.M)  得点者:(D.T.M)田所2、中原2、尾美

 

 

第10試合 momozaJ.W.F.C.

 

ここからは各チーム今節最後の試合となります。その初っ端の試合は優勝争いに大きく影響しそうな両者の対戦。ちなみにここまでの対戦は2戦して2分と全くの五分。久々の対戦となった今回、先制したのはmomozaでした。MVPにも輝いたことがある柏木選手のパスから長岡選手が決めたのは開始ちょうど1分。これに対しJ.W.F.C.は5分0秒、相手のハンドで得たPKを槙田選手がきっちりと決めて同点に追いつきます。しかし今回はmomozaの攻撃力がJ.W.F.C.を上回っていました。その立役者は佐久間選手。6分10秒に逆転ゴールを決めると、8分38秒には左足の強烈なシュートをJ.W.F.C.ゴールに突き刺しJ.W.F.C.を圧倒。3−1でmomozaが貴重な勝点3を手にしています。この両者の対戦はまだ2試合あります。J.W.F.C.のリベンジに期待しましょう。

 

MEP:佐久間穂香(momoza)  得点者:(momoza)長岡、佐久間2

 

 

第11試合 RCCD.T.M

 

先ほどの試合を選抜メンバーで挑み勝利したD.T.Mはこの試合は強力な1年生メンバーを温存。そうなると試合はRCCペース。1分7秒に江上選手のゴールが決まり先制すると、3分26秒にはこの日鉱お蝶の古川選手にもゴールが記録され、2−0でD.T.Mに快勝。連覇は厳しい状況にはなりましたが、今節を2勝1分1敗の勝点7とし、残り7試合にすべてを賭けることになりました。

 

MEP:笠嶋美里(JSR)  得点者:(JSR)笠嶋、井上

 

 

第12試合 JSRGIOCATORE

 

先ほどの大敗でリズムを崩してしまったのか、JSRのいつもの攻撃力が見られません。先制したのはGIOCATORE。望月選手のゴールが4分15秒に決まります。JSRは最後の力を振り絞りGIOCATOREゴールに迫りますがなかなか得点に結びつきません。そんな劣勢を跳ね返したのはエースの力でした。9分45秒、相手のファールで得たフリーキックのチャンスを北島選手が決め、最後の最後で同点に追いつきます。JSRは勝利できなかったものの勝点1をゲット。3位に後退しましたが首位との勝点差はわずかに「2」。次節がお休みのため、かなり厳しい状況に立たされましたが、最後まで望みを捨てず頑張ってもらいたいと思います。

 

MEP:北島彩香(JSR)  得点者:(GIOCATORE)望月 (JSR)北島