第1試合 GIOCATOREJ.W.F.C.

 

夏休み明けの前節もお休みだったGIOCATOREが久々の登場となった第7節第1試合。対戦するのはここまで好調を維持しているJ.W.F.C.。戦前の予想ではそのJ.W.F.C.が有利と思われていましたが、試合早々思わぬ展開に。開始45秒でGIOCATOREが青田選手のファインゴールで先制します。更にGIOCATOREは2分35秒、キックインから高橋選手があわせて2点目をゲット。J.W.F.C.は劣勢に立たされますが、このゴールで目が覚めたのか、その直後、友永選手が得意のドリブルから決めて1点差に詰め寄ります。その後しばらく膠着状態になりますが、7分57秒、鈴木選手が同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻します。しかしゴールシーンはここまで。2−2の引き分けで試合終了となりましたが、GIOCATOREの善戦と言っていい試合となりました。

 

MEP:青田彩季(GIOCATORE)   得点者:(GIOCATORE)青田、高橋 (J.W.F.C.)友永、鈴木

 

 

第2試合 PNUTSJSR.

 

第2試合はここまでお休みのない2チームの対戦。特に上位争いをしているJSRは次節が休みなだけに、できるだけ勝点を積み上げておきたい第6節。先制したのはJSR。1分49秒に小川選手のミドルシュートが決まります。しかし、6分0秒、思わぬ形で同点に追いつかれてしまいます。自陣深くから浮き球のシュートを放ったPNUTS本忠選手のシュートをキーパーが取り損ねてしまい自軍ゴールに入れてしまいます。試合はこのまま引き分けかと思われましたが、9分30秒、北島選手が放った強烈なシュートはPNUTSキーパーが弾くもののそのままゴールに吸い込まれ、JSRが2−1で勝利。ミスを跳ね返したJSRが貴重な勝点3を手にしました。

 

MEP:小川遥加(JSR)   得点者:(JSR)小川、北島 (PNUTS)本忠

 

 

第3試合 D.T.MRCC

 

第3試合はRCCD.T.Mの対戦。先制したのはRCC。2分20秒に江上選手のスルーパスを受けた佐藤選手がゴールを奪います。その後も試合はRCCペース。6分56秒、8分38秒に宮本選手が連続でゴールを決めて3−0。D.T.Mも必死の守りを見せましたが、RCCが一枚上手でした。

 

MEP:江上まい(RCC)  得点者:(RCC)佐藤、宮本2

 

 

第4試合 GIOCATOREPNUTS

 

先ほどの試合は引き分けに終わったものの、新戦力も加わり攻撃に厚みを増したGIOCATORE。この試合もそれが如何なく発揮されます。試合中盤まではPNUTSのキーパーの好守もあり無得点に抑えられますが、7分23秒に野口選手のゴール、試合終了間際にも島選手のゴールが生まれ2−0の快勝。勝点3を手にするとともにPNUTSとの対戦成績も3勝1敗としました。

 

MEP:野口理南(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)野口、島

 

 

第5試合 D.T.MJ.W.F.C.

 

第5試合はJ.W.F.C.の攻撃力が際立つ試合となりました。3分42秒に相沢選手がドリブルから先制点を決めると、3分45秒、4分31秒に比氣選手の連続ゴールで3−0とします。更に試合終盤の9分24秒にはゴール前に走り込んだ鈴木選手がそのまま合わせて4点目。D.T.Mは大敗したものの守備は前節から格段に良くなってきています。得点が奪えれば久々の勝利も見えて来るのではないでしょうか・・・?

 

MEP:相沢はるか(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)相沢、比氣2、鈴木

 

 

第6試合 JSRJSR

 

第6試合は昨年、最後まで優勝を争ったJSRRCCの対戦。JSRはほぼ昨年のメンバーが残っていますが、ここまでの両者の対戦成績はJSRの3戦3勝。今年はRCCを圧倒していますが、この試合は両者譲らず終盤戦へ。そしてこの試合唯一のゴールが生まれたのは7分過ぎの事でした。ゴール前のこぼれ球をうまく押し込んだのはJSRの小林選手。混戦状態でしたが、いい場所に詰めていました。これで両者の今期の対戦は1試合を残すのみ。RCCは一矢報いる事ができるでしょうか?

 

MEP:小林まつり(JSR)  得点者:(JSR)小林

 

 

第7試合 GIOCATORED.T.M

 

ここからは今節の後半戦。その最初の試合はGIOCATORED.T.Mの対戦。先制したのはGIOCATORE。米川選手のゴールが1分30秒に決まります。その後も試合はGIOCATOREペースで進み、中盤には熊井選手のゴール、更に9分0秒には野口選手が決めて3−0と試合を決定付けます。D.T.Mも善戦を見せますが、選手層が増したGIOCATOREに寄り切られ今節の3敗目を喫しています。

 

MEP:野口理南(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)米川、熊井、野口

 

 

第8試合 RCCPNUTS

 

優勝戦線に残りたいRCCは今期毎試合が接戦となっているPNUTSとの3度目の対戦に望みます。しかしRCCはこの前の試合で古川選手が怪我をして離脱。もともと6名で今期に望んでいますので、この試合は5人で戦わざるを得ず、やはりそれがプレッシャーにもなったのかもしれません。2分37秒に上田選手に起死回生のゴールを決められてしまいます。その後反撃に転じるRCCでしたが、やはり交代がいない状況に次第に足が止まりだし、キーパーの必死の守りもあり追加点こそ許さないものの、PNUTSゴールは遠く、無得点のまま試合終了。RCCにとっては痛い敗戦となってしまいました。

 

MEP:上田佳奈(PNUTS)  得点者:(PNUTS)上田

 

 

第9試合 JSRJ.W.F.C.

 

第9試合は上位対決。JSRJ.W.F.C.ともに負けたくない試合。これまでの対戦成績はJ.W.F.C.の2勝2分ですが、どの試合も接戦となっています。この試合も一進一退の攻防となりました。JSRは北島選手、J.W.F.C.は友永選手、両チームのエースが果敢に攻め込みますが、キーパーの頑張りもあり、お互いに得点を奪うことができません。結局試合はスコアレスのまま終了。好ゲームとなりましたが、勝敗はつかず。勝点1ずつを分け合う結果となっています。

 

MEP:大沼沙織(JSR)  得点者:なし

 

 

第10試合 GIOCATORERCC

 

ここからは各チーム今節最後の試合となります。第10試合は今節好調のGIOCATOREと今節既に2敗を喫しているRCCの対戦。RCCは相変わらず5人での戦いを強いられましたが、最後の力を振り絞って頑張りました。得点こそ4分25秒に決まった江上選手のゴールのみにとどまりましたが、GIOCATOREの攻撃をキーパーを務めた八木選手のスーパーセーブで最後までしのぎ切り、1−0で勝利。RCCが何とか五分の星とし、今節を終えました。GIOCATOREはこの試合には負けましたが今節は2勝1分1敗の好成績。攻撃力がアップしたチームは今後の台風の目になりそうです。

 

MEP:八木水萌(RCC)  得点者:(RCC)江上

 

 

第11試合 JSRD.T.M

 

第11試合は次節がお休みとなるJSRの最終試合。対戦成績で圧倒しているD.T.Mが相手という事でメンバーを大幅に入れ替えての一戦となりましたが、2分7秒に笠嶋選手、7分46秒に井上選手が決めて2−0で勝利。ちなみにこの得点者は前節の第11試合と全く同じ。この勝利でJSRは再度首位に返り咲き、次節他のチームの結果を待ちます。敗れたD.T.Mは何度か相手ゴールに迫るシーンもあり、次節は得点が期待できそうです。

 

MEP:笠嶋美里(JSR)  得点者:(JSR)笠嶋、井上

 

 

第12試合 J.W.F.C.PNUTS

 

今節の最終戦は4度目の千葉ダービー。これまではすべてJ.W.F.C.が勝利していますが、この試合もJ.W.F.C.のゴールラッシュとなりました。4分35秒に友永選手のゴールで先制するとその後一時膠着状態に陥るものの、9分29秒、9分50秒と友永選手が連続でゴールを決めてハットトリックを達成。チームに勝点3をもたらすとともに得点王争いでもトップに躍り出ました。また順位も2位まで浮上。次節の結果次第では今季初の首位に躍り出る事になります。

 

MEP:友永和希(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)友永3、相沢