第1試合 RCCmomoza

 

夏休みで中断していた2017年度の女子大生リーグの後半戦が始まりました。第5節の第1試合は前節に続きRCCmomozaの対戦。前節はRCCが勝利していますが、今回も先制したのはRCC。5分45秒に古川選手のゴールが決まります。しかしこの後momozaも反撃。7分10秒に伊藤選手が決めて同点に追いつきます。この後もRCCゴールに迫ったmomozaでしたが、RCCの好守に阻まれ同点のまま試合は終了。勝点1ずつを分け合う結果となりました。

 

MEP:古川結佳(RCC)   得点者:(RCC)古川 (momoza)伊藤(千)

 

 

第2試合 D.T.MJSR.

 

第2試合前節で首位を明け渡してしまったJSRD.T.Mと対戦。この試合はそのJSRの一夫的な試合となりました。開始早々、高倉選手のミドルシュートを皮切りに小木曽選手の2ゴール、高倉選手にも2点目が飛び出し前半だけで4得点。更にJSRはメンバーチェンジ後も攻撃の手を緩めず、6分に小川選手のパスを金子選手が、8分34秒には小川選手のゴールも決まります。この後更に1点を追加したJSRは7−0の快勝。D.T.Mは初参加の選手も多く、慣れる前にやられてしまった感じです。

 

MEP:小木曽千瑛(JSR)   得点者:(JSR)高倉2、小木曽2、金子、小川、井上

 

 

第3試合 J.W.F.C.PNUTS

 

第3試合は千葉ダービー、J.W.F.C.PNUTSが対戦しました。先制したのはJ.W.F.C.。縦横無尽に動き回る友永選手のゴールが決まったのは2分58秒。その後も友永選手を中心に攻撃の手を緩めないJ.W.F.C.は4分40秒に加藤選手、8分18秒には相田選手にゴールが生まれ3−0。PNUTSも本忠選手が何度も攻撃を仕掛けましたが、残念ながらゴールには結びつきませんでした。

 

MEP:友永和希(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)友永、加藤、相田

 

 

第4試合 D.T.MRCC

 

先ほどの試合で大敗を喫したD.T.Mですが、初参加の選手も少し慣れてきたのか、JSR戦のように簡単にやられることがなくなり、前半は無失点と大健闘。しかし、5分55秒にRCC宮本選手にミドルシュートを決められると試合終盤には古川選手に2ゴールを追加され、終わってみれば3−0。RCCが今節の初勝利を手にしました。

 

MEP:宮本桃佳(RCC)  得点者:(RCC)宮本、古川2

 

 

第5試合 momozaPNUTS

 

今節はこれまで主力ととして戦っていた3年生がほぼ不在のmomoza。ユニフォームも変わって早く初勝利をあげたいところですが、この試合もPNUTSのキーパー、仲村選手の好守にあいなかなか得点することができません。そんな試合でなんとかゴールをこじ開けたのは伊藤選手の角度のないところからのシュートでした。決まったのは6分30秒。この後、アクシデントがありしばしの中断となりましたが、試合終盤にも石原選手が追加点を決めて2−0。Momozaが新ユニでの初勝利をあげました。

 

MEP:伊藤千晴(momoza)  得点者:(momoza)伊藤、石原

 

 

第6試合 J.W.F.C.JSR

 

第6試合は上位対決。前節まで2位のJSRと同3位のJ.W.F.C.の対決でしたが、両者のここまでの対戦成績はJ.W.F.C.の2戦2勝。J.W.F.C.優位となっていますがこの試合はJSRが意地を見せJ.W.F.C.の攻撃の芽を摘み得点を許しません。しかしJ.W.F.C.の守備も固い。結局最後までゴールシーンを見ることができず、スコアレスドローで試合終了。両者勝点1ずつを分け合う結果となりました。

 

MEP:金子友美(J.W.F.C.)  得点者:なし

 

 

第7試合 RCCPNUTS

 

休憩と、プレゼント抽選会のためしばしの中断の後行われた後半戦はRCCPNUTS戦からスタートしましたが、今節1番という接戦となりました。先制したのはPNUTS、1分30秒に決まった鈴木選手のリーグ初ゴールでした。喜ぶPNUTSでしたが、この後RCCが反撃に出ます。2分に宮本選手が決めると、3分46秒にはその宮本選手からのパスを佐藤選手が決めて逆転に成功。更に宮本選手は6分38秒にもゴールーを決めて3−1とPNUTSを突き放します。しかしPNUTSは諦めません。8分50秒に本忠選手からのパスを宇高選手が決めて1点差に迫ります。これで勢いはPNUTSにと思いましたが、RCCもこの後を必死に耐えて3−2で試合終了。RCCが勝点3を手にしましたが、両者ともにナイスゲームでした。

 

MEP:宮本桃佳(RCC)  得点者:(RCC)宮本2、佐藤

 

 

第8試合 D.T.MJ.W.F.C.

 

先ほどの試合で粘りの守備を見せたD.T.Mでしたが、J.W.F.C.はそれ以上の攻撃力を持っていました。開始早々の37秒に比氣選手のゴールが決まると、4分には鈴木選手が決めて2−0。更にJ.W.F.C.は鈴木選手のシュートから相沢選手が押し込んで3点目。その後も攻撃の手を緩めないJ.W.F.C.は相沢選手が2ゴールを追加し、2分ちょっとでハットトリックを達成。5−0でD.T.Mを下しました。

 

MEP:鈴木美来(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)比氣、鈴木、相沢3

 

 

第9試合 JSRmomoza

 

JSRはこの試合も上位対決。勝利すれば首位奪回の可能性もあるだけに負けられない一戦でしたが、先制したのはmomoza。1分55秒に柏木選手にゴールを許すと、3分50秒には柏木選手のパスから岩井選手が決めて序盤で2点をリードします。その後反撃に転じたJSRでしたがmomozaの守りを最後まで崩すことができず、ゴールを奪えません。試合はこのまま2−0で終了。敗戦を喫したJSRは首位奪還どころか勝点差を広げられてしまいました。なお、この試合でゴールとアシストを記録するなどの活躍を見せた柏木選手が今節のMVPに選ばれています。

 

MEP:柏木麻友子(momoza)  得点者:(momoza)柏木、岩井

 

 

第10試合 J.W.F.C.RCC

 

ここからは各チーム今節最後の試合となります。その最初の試合はRCCJ.W.F.C.戦。ここまでの両者の対戦は1勝1敗の五分。その立役者はRCCキーパーの八木選手ですが、この試合も好セーブを連発。J.W.F.C.はなかなかRCCゴールをこじ開けることができません。試合はスコアレスのまま終盤に突入。このまま試合終了かと思われた9分30秒、RCC都と選手が値千金のゴールが決まり1−0でRCCが勝利。RCCも上位争いに残った一戦でした。

 

MEP:八木水萌(RCC)  得点者:(RCC)宮本

 

 

第11試合 JSRPNUTS

 

第11試合はJSRPNUTSの対戦でしたが、JSRが序盤から仕掛けます。開始20秒に笠嶋選手のゴールが決まり試合を優位にすると、7分10秒には相手オウンゴールで追加点。更には試合終了間際に相手のファールで得たPKを井上選手が豪快に蹴り込み、終わってみれば3−0。ここで敗戦を喫すると一気に優勝争いから脱落してしまいかねなかっただけに、この勝利は大きなものとなりました。P☆NUTSは今節4連敗となってしまいましたが、試合中に負傷した上田選手が途中からピッチに戻ってこれたのが朗報だったと思います。

 

MEP:笠嶋美里(JSR)  得点者:(JSR)笠嶋、井上、OG

 

 

第12試合 momozaD.T.M

 

この試合が今節の最終戦。次節がお休みのmomozaは勝利して終わりたいところです。対するD.T.Mは今節無得点。なんとか1点でも取って次節につなげたいところでしたが、試合は終始momozaペース。3分9秒に小林選手のゴールで先制したmomozaは4分42秒に岩井選手が追加点。更に5分0秒に小林選手が2点目をあげて序盤で3−0。更にmomozaは攻撃の手を緩めず後半も伊藤千晴選手、伊藤梨奈選手、朝鍋選手も決めて6−0の大勝。この勝利で首位をキープ。次節がお休みなので第7節を首位で迎えられるかはわかりませんが、今後の優勝争いと言う意味では大きな1勝と言えるのではないでしょうか?敗れたD.T.Mですが、今節は初参加の選手が多かった上にすべて上位陣との対戦という事で勝点を得ることはできませんでしたが、1ゴール決まれば大きく変わると思います。次節に期待しましょう。なお、この試合のMEPには6ゴールを許しましたが、それ以上の好セーブを見せたD.T.Mの辻畑選手を選出しています。

 

MEP:辻畑萌美(D.T.M)  得点者:(momoza)小林2、岩井、伊藤(千)、伊藤(莉)、朝鍋