第1試合 JSRGIOCATORE

 

第3節は前日まで雨予報で開催が危ぶまれましたが、開催時間は雨も降らず予定通り開催となりました。その第3節の第1試合はここまで首位を走るJSRと前節初勝利をあげたGIOCATOREの一戦。先制したのはやはりJSR。4分過ぎに金子選手のゴールが決まります。しかし試合終盤の8分35秒、GIOCATOREの小林選手がゴールを叩き込み同点に追いつきます。試合はこのまま終了かと思われましたが、JSRの小林選手に起死回生のゴールが生まれJSRが逆転。そして試合終了のホイッスル。2−1でGIOCATOREが勝利しました。

 

MEP:小林まつり(JSR)   得点者:(JSR)金子、小林 (GIOCATORE)小林

 

 

第2試合 PNUTSmomoza

 

前節は期待されながら勝点を伸ばしきれなかったmomozaPNUTSと対戦した第2試合。先制したのは2分15秒のmomozaでしたが、記録はオウンゴール。その後もmomozaは何度もPNUTSゴールに襲い掛かりますが、キーパーを務めた上田選手の好セーブに阻まれ、自身のゴールは生まれず、1−0のまま試合終了。なお、この試合のMEPには負けはしましたが最後までゴールマウスを守り続けた上田選手を選出させていただきました。

 

MEP:上田佳奈(PNUTS)   得点者:(momozaOG

 

 

第3試合 D.T.MJ.W.F.C.

 

第3試合には前節お休みだったJ.W.F.C.が登場。メンバーがかなり変わったようですが、実力は如何に・・・ 新しいメンバーは勢いがあり、序盤からD.T.Mゴールに迫っていきます。試合が動いたのはまだ1分も経っていない35秒。比氣選手のゴールでした。更に比氣選手はその2分後にも追加点をゲット。チームも盛り上がりを見せます。勢いに乗るJ.W.F.C.は試合中盤にも相田選手にもゴールが生まれ終わってみれば3−0の快勝。得点を取れる選手が確実に増えたJ.W.F.C.のこれからが楽しみになってきました。

 

MEP:比氣理佐子(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)比氣2、相田

 

 

第4試合 JSRmomoza

 

第4試合はここまで首位のJSRと2位につけるmomozaの対戦。前節は1−1で引き分けていますが、この試合も接戦となりました。先制したのは首位のJSR。2分53秒に冨澤選手のゴールが決まります。更に4分52秒、北島選手に追加点が生まれ、2−0とJSRが試合を優位に進めます。しかし後半に入ると徐々に試合はmomozaペースに。7分33秒に佐久間選手が反撃ののろしをあげると、8分55秒に荒井選手が決めて試合を振り出しに戻します。結局試合はこのままのスコアで終了。2回目の対戦も勝点1ずつを分け合う結果となりました。momozaは先制点が欲しかったですね・・・

 

MEP:荒井有里加(momoza)  得点者:(JSR)冨澤、北島 (momoza)佐久間、荒井

 

 

第5試合 D.T.MGIOCATORE

 

第5試合はまだ勝利がないD.T.MGIOCATOREと対戦。D.T.Mは初勝利に向けて気合が入っていましたが、先制したのはGIOCATORE。4分25秒に宇田川選手が決めると、7分15秒には前節のMVP=菅原選手が追加点、更に試合終了間際に望月選手が豪快に決めて3−0と快勝。前節の対戦でもゴールをあげた二人の活躍は見逃せません。1年生が確実に戦力になってきたGIOCATOREはこれからのリーグ戦を面白くしてくれそうです。

 

MEP:望月美優(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)宇田川、菅原、望月

 

 

第6試合 J.W.F.C.PNUTS

 

休み明けのJ.W.F.C.の2戦目の相手は同じ沿線となるPNUTS。朝霞での対戦ながら千葉ダービーと言ってもいいのでは() そのダービーに先制したのはJ.W.F.C.。3分20秒に決まった鈴木選手の初ゴールでした。しかしPNUTSも黙っていません。その直後に本忠選手が決めてPNUTSがすぐに同点に追いつきます。逆にこのゴールがJ.W.F.C.に火をつけてしまったのか、この後J.W.F.C.は水川選手が2ゴールを叩き込み、終わってみればJ.W.F.C.が3−1と快勝。今期初の千葉ダービーはJ.W.F.C.が制しています。

 

MEP:水川知穂(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)鈴木、水川2 (PNUTS)本忠

 

 

第7試合 JSRD.T.M

 

しばしの休憩の後行われた第7試合は首位のJSRと最下位に沈むD.T.Mという対照的なチームの対戦となりましたが、先制したのはなんとD.T.M。試合開始のホイッスルが鳴ったばかりという10秒、滝口選手のゴールが決まります。これには自分達もびっくりでしたが、このゴールがチームとしての今期初ゴール。しかし、JSRは試合中盤に笠嶋選手が得点を決め同点に追いつきますが、この試合のD.T.Mは一味違いました。6分40秒に田所選手が豪快な一発をJSRゴールに叩き込みチームのムードは更に上昇。何とかこのまま逃げ切りたかったD.T.Mでしたが、大沼選手に決められ同点に追いつかれてしまいます。そして迎えた9分11秒、JSRボールがタッチラインを割ったと勘違いし、プレーを止めてしまったところから、高倉選手のゴールまで持ち込まれ、これが逆転ゴールにつながってしまいます。2−3で敗れたD.T.Mですが、この試合は次につながるのではないかと思います。

 

MEP:高倉悠那(JSR)  得点者:(JSR)笠嶋、大沼、高倉 (D.T.M)滝口、田所

 

 

第8試合 momozaJ.W.F.C.

 

今期から復帰したmomozaですが、以前はJ.W.F.C.と何度も好勝負を演じてきました。第1節の対戦も1−1の引き分けでしたが、この試合も面白い試合となりました。先制したのはJ.W.F.C.。キックインからのボールを比氣選手が合わせて1−0。しかしmomozaも黙っていません。3分過ぎに佐久間選手が同点ゴールを決めると、5分20秒には長岡選手が続き逆転に成功します。その後も攻撃の手を緩めない両チーム。その雰囲気がそうしたのかはわかりませんが、8分20秒のJ.W.F.C.の同点ゴールは相手のオウンゴールでした。2回目の両者の対戦も引き分け。今後もこの対戦から目が離せません。

 

MEP:長岡史樺(momoza)  得点者:(J.W.F.C.)比氣、OG (momoza)佐久間、長岡

 

 

第9試合 GIOCATOREPNUTS

 

ここまで勝利がないPNUTS。そろそろ勝ちたいところでしたが、その試合に新戦力が爆発します。先制したのはGIOCATOREでしたが、5分45秒に本忠選手のゴールで同点に追いつくと、7分にも本忠選手が逆転ゴールが決まります。更にその直後、本忠選手はミドルシュートをGIOCATOREゴールに叩き込みチームに今期初勝利をもたらします。この活躍で本忠選手は今節のMVPに決定。今後の飛躍が楽しみになってきました。

 

MEP:本忠菜々子(PNUTS)  得点者:(PNUTS)本忠3 (GIOCATORE)菅原

 

 

第10試合 JSRJ.W.F.C.

 

この前の試合でPNUTSが今期の初勝利をあげましたが、この試合で対戦したJSRJ.W.F.C.はここまでまだ敗戦がありません。そんな両者の対戦は、開始2分18秒、昨年も活躍した大森選手の豪快なシュートが決まりJ.W.F.C.が先制します。更にJ.W.F.C.はその約1分後、この日絶好調の比氣選手にもゴールが生まれ、序盤で2−0とリードします。試合はこのまま終盤に突入しますが、JSRにゴールが生まれたのは7分55秒。決めたのは北島選手でしたが、反撃もここまで。無敗だった両者の今期初対決はJ.W.F.C.に軍配があがりました。

 

MEP:大森真生(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)大森、比氣 (JSR)北島

 

 

第11試合 PNUTSD.T.M

 

先ほどの試合で今期の勝利をあげたPNUTS。これで今期まだ勝利がないのはD.T.Mだけとという状況で行われた第11試合。試合前半は両者譲らずなかなかゴールが生まれませんでしたが、試合が動いたのは5分10秒。決めたのはD.T.Mの田所選手でした。この前の試合で先制しながら逆転を許したD.T.Mは必死の守り。特にキーパーを務めた津田選手は好セーブを連発。これまで以上に気合も入っていたD.T.Mはなんとか1点を守り切り、嬉しい今期初勝利をあげました。

 

MEP:津田泉(D.T.M)  得点者:(D.T.M)田所

 

 

第12試合 GIOCATOREmomoza

 

D.T.Mの今期初勝利の余韻が残る中行われたのは今節の最終戦、momozaGIOCATOREの一戦でした。首位のJSRが破れ、J.W.F.C.が躍進してきたことで絶対に負けられないmomozaは開始45秒にコーナーキックから岩井選手がうまく合わせて先制に成功します。中盤こそ一進一退の展開となるものの、8分50秒に小林選手が貴重な追加点を決めてGIOCATOREを突き放します。試合は2−0のまま終了。momozaも無敗を守り、勝点3をゲット。2位をキープして第3節を終えました。

 

MEP:岩井千紗(momoza)  得点者:(momoza)岩井、小林