第1試合 momozaPNUTS

 

2017年度の女子大生リーグ第2節は晴天の下で行われました。その第1試合は今期から復帰したmomozaが、PNUTSと対戦しました。前節を2勝1分と好スタートを切ったmomozaでしたが、この試合は何故か体が重い。チャンスは何度も作るものの、なかなかシュートまで持ち込めません。またシュートを放ってもPNUTSのキーパー仲村選手の好セーブにあい、最後まで得点することができずスコアレスドロー。前回0−4で負けているPNUTS側から見れば大健闘と言っていい試合だったと思います。

 

MEP:仲村美花(PNUTS)   得点者:なし

 

 

第2試合 D.T.MRCC

 

前節がお休みで今節が今期の開幕戦となったD.T.Mが第2試合に登場。ユニフォームも赤に変わり気合も十分。前半はキーパーの頑張りもありRCCに得点を許しませんでしたが、給水タイムを挟んだ後半5分22秒、RCC江上選手のシュートはキーパーがはじきそのままゴールへ、RCCが先制します。更にRCCは試合終盤、D.T.Mのハンドで得たPKを宮本選手が決めて追加点。更に9分30秒にも佐藤選手が放ったシュートがキーパーの手をはじいたものの3点目のゴールとなり、3−0で試合終了。RCCが勝利しましたがこの試合のMEPは最後まで頑張ったD.T.Mキーパーの津田選手とさせていただきました。

 

MEP:津田泉(D.T.M)  得点者:(RCC)江上、宮本(PK)、佐藤

 

 

第3試合 GIOCATOREJSR

 

第3試合は今期を首位で発進したJSRと残念ながら全敗スタートとなってしまったGIOCATOREが対戦。先制したのはやはりJSR。今期も好調の北島選手のゴールが2芙4秒に決まりますが、直後にGIOCATOREが反撃。3分56秒に菅原選手が放ったゴールがJSR選手に当たり同点に追いつきます。(記録はオウンゴール)しかし、JSRは6分に北島選手がコーナーキックをダイレクトで合わせて逆転に成功すると、8分30秒には毛利選手にも追加点が生まれ終わってみれば3−1。JSRが勝ち点3をゲットしました。

 

MEP:北島彩香(JSR)  得点者:(JSR)北島2、毛利 (GIOCATOREOG

 

 

第4試合 RCCmomoza

 

第4試合RCCmomozaの今期の初対戦。Momozaは第1試合に続き第1節から比べ動きが悪く、2分45秒に早くもRCC江上選手に先制ゴールを許してしまいます。その後給水タイムを挟むもなかなかゴールを奪えないmomozaでしたが、後半から出場した荒井選手が試合終盤にゴール前で上手く体を反転させシュート。これがRCCゴールに吸い込まれ、なんとか同点に追いつき試合終了。両チーム勝点1ずつを分け合いました。

 

MEP:荒井有里加(momoza)  得点者:(RCC)江上 (RCC)江上

 

 

第5試合 PNUTSJSR

 

第5試合はここまで負けがないJSRと勝ちがないPNUTSという対照的なチームの対戦となりました。先制したのはチーム状態がいいJSR。横山選手の初ゴールが2分43秒に決まります。その後は膠着状態になりますが、新戦力を試す余裕を見せたJSRが1−0で勝利し首位をキープしました。

 

MEP:横山紗羅(JSR)  得点者:(JSR)横山

 

 

第6試合 GIOCATORED.T.M

 

今期は人数も増え、チーム力も上がりながら勝利することができなかったGIOCATOREが覚醒したのが第6試合のD.T.M戦。その起爆剤になったのが今節のMVPにも選ばれた菅原選手。1分36秒に先制ゴールを決めると2分50秒までにハットトリックを達成。更に試合終盤には相手のファールで得たPKを望月選手が決め4−0とし今期の初勝利を大勝で飾りました。

 

MEP:菅原真結(GIOCATORE)  得点者:(GIOCATORE)菅原3、望月

 

 

第7試合 JSRmomoza

 

ここからは今節の後半戦、休憩とプラシャツ抽選会を挟んで行われた第7試合はお互いに負けなしのJSRmomozaの注目の一戦。戦前、今期の優勝争いをすると予想された両チームの今期の初戦です。先制したのはJSR、5分過ぎに決まった北島選手ゴールでした。大事な試合に決めるのはさすがです。しかしこの試合の重要性をわかっているmomoza。その後反撃に転じますが、JSRの守備も固くなかなかゴールは生まれませんでしたが、8分過ぎ、先ほどの試合でも同点ゴールを決めている荒井選手がこの試合でも同点ゴールを叩き込みます。試合はこのまま同点で終了。勝点1ずつを分け合うとともに、両チームとも無敗を守りました。

 

MEP:荒井有里加(momoza)  得点者:(JSR)北島 (momoza)荒井

 

 

第8試合 GIOCATORERCC

 

第8試合は先ほどの試合で今期の初勝利をあげたGIOCATORERCCと対戦しましたが、試合はいきなり動きます。開始15秒に宮本選手が決めてRCCが先制します。更に3分37秒には江上選手の豪快なミドルシュートがGIOCATOREゴールに突き刺さり2−0とリードを広げます。試合はこのままRCCペースかと思われましたが、この日のGIOCATOREには粘りがありました。8分過ぎに前の試合で大活躍だった菅原選手がここでもゴールを決めて1点差に詰め寄ります。しかし反撃もここまで。RCCがこの日の2勝目をあげています。

 

MEP:江上まい(RCC)  得点者:(RCC)宮本、江上 (GIOCATORE)菅原

 

 

第9試合 D.T.MPNUTS

 

第9試合はD.T.MPNUTSが今期の初勝利を賭けて対戦しました。しかし最後までゴールシーンを見ることができずスコアレスドローで試合終了。D.T.Mは今期の初勝点をあげましたが、今後この2チームが上位に進出するためには得点力が課題となりそうです。

 

MEP:(D.T.M)板倉加奈  得点者:なし

 

 

第10試合 JSRRCC

 

ここからは今節各チームの最終試合となります。第10試合は開幕戦で顔を合わせたJSRRCCの対戦。その試合は2−1でJSRが勝利していますが、この試合も高倉選手のミドルシュートが2分24秒に決まりJSRが先制します。キーパーがセーブできるかと思いましたが、ディフェンスと被り死角になってしまったのでしょうか・・・その後試合は一進一退となりますが、このまま試合終了のホイッスル。1−0でJSRがこの試合もRCCに勝利しました。

 

MEP:(JSR)高倉悠那  得点者:(JSR)高倉

 

 

第11試合 momozaD.T.M

 

ここまで3戦3引き分けとフラストレーションがたまっていたmomozaがこの試合爆発します。2分15秒に長岡選手のミドルシュートを皮切りにゴール量産となりました。2点目こそ相手のオウンゴールでしたが、4分15秒に澤井選手、6分5秒には荒井選手と立て続けにゴールを奪います。そしてラストは8分過ぎの岩井選手のPK弾。5−0でmomozaが勝利しましたが、D.T.Mのペナルティーエリア内のハンドの多さは気になりました。試合はまだまだ続くの防げるものもあると思うので、意識してやっていけば失点は少なくなるのではと思います。

 

MEP:(momoza)長岡史樺  得点者:(momoza)長岡、OG、澤井、荒井、岩井(PK

 

 

第12試合 GIOCATOREPNUTS

 

第2節の最終戦はGIOCATOREPNUTSの対戦。ここまで菅原選手の活躍ばかりが目立っていたGIOCATOREでしたが、この試合で他にも有望な選手がいる事を見せてくれました。開始早々の46秒に小林選手が決めると、その3分後には藤津選手にもゴールが生まれます。その後はPNUTSのキーパー仲村選手の頑張りもありこれ以上は得点を奪えませんでしたが、終始GIOCATOREが攻めていた印象です。これで今期の2勝目。GIOCATOREが今後の台風の目になるかもしれません。

 

MEP:(GIOCATORE)藤津長岡史樺  得点者:(GIOCATORE)小林、藤津