第1試合 J.W.F.C.PNUTS

 

今節は今期でもっとも暑い中での開催となりました。相手との戦いはもちろん、暑さの戦いも強いられることになります。その第1試合には第1節以来の初戦登場となったJ.W.F.C.が登場。対するはPNUTS。前節4連勝して首位に立ったJ.W.F.C.が序盤から攻勢に出ますが、前半はなかなか得点に結びつけることができません。しかし後半から出場した志鎌選手の左足からの強烈なシュートが決まると、J.W.F.C.のゴールショーが始まります。7分20秒に松浦選手、9分50秒には小口選手からのパスを受けた本橋選手のゴールも決まり3−0。J.W.F.C.が今節も好スタートを切りました。

 

MEP:志鎌優希(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)志鎌、松浦、本橋

 

 

第2試合 GIOCATOREGirls Soka Futs B

 

第2試合はここまで未勝利のGirls Soka Futs BGIOCATOREの対戦。Girls Soka Futs Bは初勝利のためにも先に得点を奪いたいところでしたが、先制したのはGIOCATORE。4分25秒に中村選手のゴールが決まります。更に7分43秒に三上選手のゴールが決まり2−0としたGIIOCATOREが確実に勝点3をゲットしました。

 

MEP:中村桃子(GIOCATORE) 得点者:(GIOCATORE)中村、三上

 

 

第3試合 Girls Soka Futs ARCC

 

前節がお休みだったRCCが第3試合に登場。対するはGirls Soka Futs A。前節がお休みだったこともあり3位に後退したRCCですが、今期は好調を維持しています。しかし試合序盤に誰もが目を疑う光景が・・・開始10秒と1分過ぎに立て続けにGirls Soka Futs A札元選手に決められあっという間に2点のビハインドとなってしまいます。その後3分35秒に芝山選手のゴールで1点を返したRCCですが、後半のメンバーは未経験者ばかり。このまま負けてしまうのかと思われた8分40秒に渡耒選手に起死回生のゴールが生まれ同点に追いついたRCCが何とか勝点1を確保しました。Girls Soka Futs Aは敗れたとはいえ2ゴールを記録した札元選手はまだ1年生。これからが大いに期待できそうです。

 

MEP:札元実希(Girls Soka Futs A) 得点者:(Girls Soka Futs A)札元2 (RCC)芝山、渡耒

 

 

第4試合 D.T.MJ.W.F.C.

 

本日最初の試合となるD.T.Mが第4試合に登場。対戦するのは初戦で既に勝点3をゲットしているJ.W.F.C.。そんな試合はJ.W.F.C.有利かと思っていた矢先にD.T.Mの宮脇選手が先制点をあげます。通常ならスキも見せるD.T.Mですが、この試合は最後尾の遠藤選手を中心にJ.W.F.C.の強烈な攻撃を必死に食い止めます。攻守にわたり全員が最後まで頑張ったD.T.MJ.W.F.C.を撃破。今期最も充実した試合になったのではないでしょうか・・・?

 

MEP:遠藤裕香(D.T.M) 得点者:(D.T.M)宮脇

 

 

第5試合 PNUTSGirls Soka Futs B

 

第5試合はともに初戦を落としているPNUTSGirls Soka Futs Bが対戦。そんな両者の対戦は一進一退の形相を呈しますが、試合が動いたのが5分15秒。Girls Soka Futs Bの林選手にリーグ初ゴールが生まれます。その後、初勝利のために必死に守るGirls Soka Futs B。試合はこのまま1−0で終了。初勝利の歓喜に沸くGirls Soka Futs Bメンバー。主催者の私もホッとした一戦でした。

 

MEP:林伸子(Girls Soka Futs B) 得点者:(Girls Soka Futs B)林

 

 

第6試合 GIOCATOREGirls Soka Futs A

 

Bチームの初勝利の余韻が残るピッチに登場したAチーム。しかし出鼻をくじかれるかのように開始45秒でGIOCATOREに先制点を許してしまいます。決めたのは梅澤選手、本リーグの初ゴールです。しかしやはりBチームの勝利の余韻は残っていました。普段ゴレイロを務めている椎葉選手がフィールドとしてプレーし同点ゴールを蹴りこみます。そして試合はこのまま動かず1−1のドロー。両チーム勝点1ずつを分け合う結果となりました。

 

MEP:椎葉晴香(Girls Soka Futs A) 得点者:(GIOCATORE)梅澤 (Girls Soka Futs A)椎葉

 

 

第7試合 RCCD.T.M

 

第2節が休みだったD.T.Mと第3節が休みだったRCCの対戦は当然第1節以来となります。その時はRCCが2−0で勝利していますが、この試合はお互いに攻守が入れ替わる好ゲームとなりました。試合終盤まで両者譲らず0−0。そんな試合が決まったのはひとつのミスからでした。RCCディフェンスがクリアミスをしたところをD.T.M宮脇選手が逃さず得点をゲット。1−0でD.T.Mがこの日の2勝目をあげました。

 

MEP:宮脇めぐみ(D.T.M) 得点者:(D.T.M)宮脇

上田愛衣(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)上田2、小口2、志鎌、杉本

 

 

第8試合 J.W.F.C.Girls Soka Futs B

 

ここから今節の後半戦、各チームの3試合目です。Girls Soka Futs Bはこの前の試合で念願の初勝利をあげ、ここからという試合でしたが、J.W.F.C.の勢いを止めることはできませんでした。開始30秒に小森選手のゴールでゴールラッシュの口火を切ると1分28秒には杉本選手にもゴールが生まれ立ち上がり早々2点のリードを奪います。更に攻撃の手を緩めないJ.W.F.C.は7分過ぎに石崎選手が嬉しい初ゴールを記録。そしてラストは小口選手のゴールで4点目。2年生の活躍で勝利したJ.W.F.C.の快勝となりました。

 

MEP:杉本華子(J.W.F.C.) 得点者:(J.W.F.C.)小森、杉本、石崎、小口

 

 

第9試合 PNUTSGIOCATORE

 

第9試合は今節ここまで未勝利のPNUTSGIOCATOREと対戦。この日のPNUTSはゴレイロが3人と他のチームからすると羨ましい布陣。この3試合目まですべてゴレイロを変えて戦っていますが、この試合のゴレイロ矢杉選手の頑張りもありGIOCATOREの攻撃を無失点に抑えます。これに奮起したのか6分過ぎに内村選手が決勝点となるゴールを記録しPNUTSが勝利。今節は面白い試合が続いています。

 

MEP:矢杉綾香(PNUTS) 得点者:(PNUTS)内村

 

 

第10試合 Girls Soka Futs AD.T.M

 

この日の前半戦を唯一2勝としているD.T.Mの3試合目。対戦するのはGirls Soka Futs A。今節は開始早々に得点する場面が多いように思いますが、この試合も0分20秒に田所選手のゴールでD.T.Mが先制します。その後も攻撃の手を緩めないD.T.Mですが、この日はいつも以上にディフェンスがしっかりしていました。追加点は奪えなかったものの相手にも得点を許さず1−0で勝利し3連勝。なおこの試合で得点した田所選手も1年生。各チーム、確実に新しい戦力が育ってきている印象。後半戦が楽しみですね。

 

MEP:田所美波(D.T.M) 得点者:(D.T.M)田所

 

 

第11試合 J.W.F.C.RCC

 

優勝争いをしている両チームの対戦。次節がお休みとなるJ.W.F.C.、前回がお休みで試合数が少ないRCC、両チームとも上位同志の対戦で勝利したいところ。チャンスが多かったのはJ.W.F.C.の方。何度も強烈なシュートを放ちますが、RCCのゴレイロ武藤選手がことごとくブロックし得点を許しません。結局試合はこの日初のスコアレスドロー。第2節の対戦も0−0でしたので、2試合連続のスコアレスドロー。次節は対戦がないので、この上位対決の行方は10月以降に持ち越しとなりました。なお、J.W.F.C.は今節は2勝1分1敗。前節の4連勝と比べたら少し寂しい結果ですが、これで前半戦の首位ターンは確定です。

 

MEP:武藤早苗(RCC) 得点者:なし

 

 

第12試合 Girls Soka Futs AGirls Soka Futs B

 

今期2度目となる同門対決が第13試合に組まれました。今回も前回同様それぞれの最終試合ですが、前回(第2節)はAチームが勝利しています。この日初勝利をあげたBチームは前回の雪辱も果たしておきたいところ。その思いが序盤から出たようです。0分40秒に多田選手のゴールで先制すると3分45秒と4分48秒に村木選手が立て続けに決め、この時点で3−0。その後Aチームも攻撃に転じますが斎藤選手が決めたのが9分27秒。少し反撃が遅かったようです。結局試合は3−1でBチームの勝利。今節2勝目をあげるとともにAチームへの雪辱も果たしました。なお、Aチームは1分3敗、結果は奮いませんでしたが確実に失点数が減ってきていると思います。リーグ後半戦の両チームの逆襲にも期待したいと思います。

 

MEP:村木美紗子(Girls Soka Futs B) 得点者:(Girls Soka Futs B)多田、村木2 (Girls Soka Futs A)斎藤

 

 

第13試合 PNUTSD.T.M

 

この日の全勝がかかるD.T.Mが13試合目に登場。対するはPNUTSD.T.Mは少し疲労も見え隠れしましたがそういう時に決めるのがキャプテンの仕事と言わんばかりに佃選手がゴールという形で結果を出します。結局このまま1−0で試合は終了するのですが、初の4連勝としたD.T.Mはこの日の全試合が1−0。これもめずらいい結果だと思いますが、全試合を無失点で抑えたディフェンスの中心=遠藤選手を今節のMVPに選出しました。

 

MEP:佃祐希(D.T.M) 得点者:(D.T.M)佃

 

 

第14試合 GIOCATORERCC

 

ここまで好調を維持してきていたRCCですが今節はまだ未勝利と苦しんでいます。相手は急激に力をつけてきた印象のあるGIOCATORE。その状況に発奮したのか3分過ぎに三村選手のゴールが生まれると4分25秒に武藤選手も続き2−0。しかしGIOCATOREは第2節4連勝の立役者柳原選手を後半から投入。得点のチャンスをうかがいますが、RCCも必死の守りを見せます。何度か危ないシーンもありましたが最後まで集中を切らさなかったRCCがこのまま逃げ切り今節の初勝利をあげました。この結果RCCは1勝2分1敗、GIOCATOREは1勝1分2敗で今節を終了。暑い中で行われた全14試合を無事に終了することができました。

 

MEP:三村沙織(RCC) 得点者:(RCC)三村、武藤