第1試合 J.W.F.C.JSR

 

2015年度の女子大生リーグが開幕しました。今期の幕開けを飾る第1試合は敢えて昨年の優勝チームと準優勝チームの対戦にしてみました。そんな試合は中盤までノーゴール。しかし6分過ぎから一気に試合が動きます。まず6分30秒に昨年の覇者であり今期のキャプテンを任されたJ.W.F.C.の小森選手が今期のファーストゴールを決めます。しかい対するJSRも黙っていません。7分55秒に小竹選手が決めて同点に追いつくとその勢いに乗って横川選手が勝ち越しのゴール。更には小竹選手にもA点目が飛び出しJ.W.F.C.を突き放します。その後試合終了間際に小口選手が決めますが、その直後に終了のホイッスル。3−1でJSRが初戦を勝利で飾りました。

 

MEP:小竹里奈(JSR)  得点者:(JSR)小竹2、横川 (J.W.F.C.)小森、小口

 

 

第2試合 RCCPNUTS

 

第2試合には今期から本リーグに参加することになったPNUTSが登場。対するはリーグ発足時から参加し続けてくれているRCCRCCは第1期の優勝以降優勝がなく、久々の優勝を手にしたいところでしが、緊張からかなかなか得点を奪う事ができません。対するPNUTSも得点を奪えずにいましたが、7分30秒にビッグチャンスが訪れます。RCCがペナルティエリア内でファールを犯しPKを獲得。これを唐崎選手が冷静に決めてPNUTSが先制。PNUTSが初参加でいきなり勝利を手にするかと思われましたが9分30秒にRCC大塚選手に値千金の同点ゴールが飛び出しRCCが同点に追いつきます。そして試合はこのまま終了。1−1で両者が勝点1ずつを分け合う結果となりました。

 

MEP:大塚明日香(RCC)  得点者:(RCC)大塚 (PNUTS)唐崎(PK

 

 

第3試合 D.T.MGIOCATORE

 

第3試合には昨年は残念ながら下位に低迷した2チームが登場。しかしD.T.Mは終盤調子を上げてきただけに今期は台風の目になるのではと期待しています。しかし初戦という事で緊張があったのか、チャンスを迎えるものの得点を奪う事ができません。それはGIOCATOREも同じこと。相手ゴレイロの攻守にあい、こちらも得点を奪えません。結局試合はスコアレスドロー。目立ったのはD,T,Mでゴレイロを務めた桑原選手でした。

 

MEP:桑原玲奈(D.T.M)  得点者:なし

 

 

第4試合 JSRGirls Soka Futs A

 

第4試合にも今期から参戦することになったチームが登場。創価大学のフットサル同好会から2チームがエントリー。(今節Bチームはお休みでした)先に試合をすることになったのはAチーム。私も彼女たちの試合を見たことがなかったのでどんなチームなのか興味津々。しかも対戦相手がすでに初戦で勝利しているJSRということで苦戦は必至かと思われましたが、ゴレイロを務めた椎葉選手を中心に必死に守ります。残念ながら初ゴールはならなかったもの、強敵JSRと互角に渡り合い0−0の引き分けは立派です。これからが楽しみなチームだと感じました。

 

MEP:椎葉晴香(Girls Soka Futs A)  得点者:なし

 

 

第5試合 J.W.F.C.PNUTS

 

この時点で唯一勝点がないJ.W.F.C.。これも連覇のプレッシャー化と思われましたが、それを吹き飛ばしたのが開始早々に飛び出した小口選手のゴール。残念ながらこの後ゴールラッシュとはいきませんでしたが、初戦で3失点した守備も安定。1−0で勝利し、今期の初勝利をあげました。

 

MEP:小口舞子(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)小口

 

 

第6試合 RCCD.T.M

 

今年度、楽しみな対戦が増えるのではと私が思っているのがこのカード。お互いに役者は揃っていますし、オフシーズンのワンデイカップでも何度もいい試合を見せてくれていました。そんな両者の対戦でが、先制したのはRCC。初戦で貴重な同点ゴールを決めた大塚選手が2試合連続ゴール。更に試合終盤には守備面でも安定したプレーを見せた三村選手も決めてD.T.Mを突き放し2−0。RCCが今期の初勝利をあげました。

 

MEP:三村沙織(RCC)  得点者:(RCC)大塚、三村

 

 

第7試合 GIOCATOREGirls Soka Futs A

 

第7試合はお互いに初戦がスコアレスドローだったGIOCATOREGirls Soka Futs Aの対戦でしたが、一進一退の攻防戦に。本リーグ2戦目となったGirls Soka Futs Aも多少慣れてきたとはいえ、なかなかフィニッシュまでは持ち込めません。これに対しGIOCATOREは試合終盤にチャンスを迎えますがこちらも相手ゴレイロの攻守に阻まれゴールはならず。結局0−0の引き分け。いかにして得点を奪うかが両チームの今後のカギになりそうです

 

MEP:椎葉晴香(Girls Soka Futs A)  得点者:なし

 

 

第8試合 JSRPNUTS

 

ここから第1節の後半戦へ。各チーム2試合ずつを消化し、初参加のチームも慣れてきた頃ではないでしょうか・・・その後半戦初戦はここまで1勝1分と好調なJSRと初参加のPNUTSの対戦。大方の予想ではJSR有利と思われましたが、先制したのはなんとPNUTS。内村選手がゴール前で粘って得点に結び付けます。しかし好調のJSRも小竹選手を中心に相手ゴールに迫り、3分25秒に笹原選手が同点ゴールを決めると、6分35秒には鵜野選手のシュートが決まり逆転に成功します。そして試合はこのまま終了。2−1でJSRが逆転で勝点3をゲット。PNUTSは大金星を落とした感じ・・・

 

MEP:小竹里奈(JSR)  得点者:(JSR)笹原、鵜野 (PNUTS)内村

 

 

第9試合 D.T.MJ.W.F.C.

 

第9試合ではそろそろ勝利がほしいD.T.Mが昨年の覇者J.W.F.C.に挑みました。昨年の最終節ではD.T.MJ.W.F.C.に勝利しており、この試合にも期待が高まりましたが、その出鼻をくじくゴールが1分14秒に決まります。決めたのは昨年のリーグMVP徳武選手。今年も強烈なシュートは健在です。しかしその後は両者一進一退。最後まで試合が動くことはなく終了のホイッスル。1−0でJ.W.F.C.が勝利しました。D.T.Mはまだ勝利がありません。

 

MEP:徳武里乃(JSR)  得点者:(J.W.F.C.)徳武

 

 

第10試合 Girls Soka Futs ARCC

 

ここまでの9試合は接戦続き。全試合が2点差以内でしたが、この試合は大量得点差の試合となりました。その大量点を奪ったのはRCC。開始早々石田選手のゴールで先制すると、3分過ぎにも石田選手に連続ゴールが飛び出します。その後しばらく膠着状態が続きましたが、試合終盤に立て続けのゴール。8分40秒に大河原選手が決めると、この日絶好調の大塚選手が3試合連続ゴール。しかも2得点。5−0でRCCがの快勝となりました。敗れたGirls Soka Futs Aはこの悔しさを次節以降に生かしてほしいと思います。

 

MEP:石田翠(RCC)  得点者:(RCC)石田2、大河原、大塚2

 

 

第11試合 GIOCATOREJSR

 

第11試合はJSRとGIOCATOREの対戦。GIOCATOREは今期もここまでゴールなし。また得点力不足に泣かされるのでしょうか・・・?しかし粘り強い守備は健在で、この日好調のJSRを9分過ぎまで無得点に封じ込めます。そしてこのままスコアレスドローかと思った矢先、守備が手薄になったところを小竹選手に決められ悔しい敗戦。JSRは第1節を3勝1分の好成績で終えました。なお、敗れたGIOCATOREですが石垣選手の頑張りが目を引いたのでこの試合のMEPとさせていただきました。

 

MEP:石垣早織(GIOCATORE)  得点者:(JSR)小竹

 

 

第12試合 PNUTSD.T.M

 

ここからはすべてチームが第1節の最終戦となります。第12試合に登場したのはPNUTSD.T.M。ここまで両チームとも1分2敗。なんとか1勝して今後につなげたいところですが、先制したのはPNUTS。1分45秒に内村選手のゴールがD.T.Mゴールに突き刺さります。対するD.T.Mはチャンスは作るもののここまでノーゴール。この試合も得点を奪えないのか?と思った試合中盤、原田選手が華麗なドリブルからシュートを決め同点に追いつきます。この勢いに乗って勝利を目指したD.T.Mでしたが、シュートがポストをたたくなど不運なところもあり1−1で試合終了。両者ともに2分2敗で第1節を終えています。

 

MEP:原田絢香(D.T.M)  得点者:(D.T.M)原田 (PNUTS)内村

 

 

第13試合 J.W.F.C.Girls Soka Futs A

 

初参加のGirls Soka Futs Aが昨年の覇者J.W.F.C.に挑みますが、J.W.F.C.がこの時点での実力差を見せつけます。この試合までに得点を記録している小森選手、徳武選手、小口選手がこの試合でもゴールし3−0。Girls Soka Futs Aは初めてのリーグ戦をノーゴールに終わる結果となってしまいました。ゴレイロの頑張りは目を見張るものがありますし、シュートシーンがないわけではありませんので、次節には初ゴール、初勝利が見られるのではないでしょうか?そして次節からはGirls Soka Futs Bも登場します。本リーグ初の同門対決も楽しみの一つとなりそうです。

 

MEP:小森真帆(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)小森、徳武、小口

 

 

第14試合 RCCGIOCATORE

 

第14試合は本リーグ発足時から参加し続けてくれているRCCGIOCATOREの一線。この試合が今年度第1節の最終試合です。ここまでの3試合8ゴールのRCCに対してGIOCATOREはゴールなしと対照的となった2チームですが、この試合も序盤からRCCGIOCATOREゴールに襲い掛かります。1分30秒に大河原選手のシュートが決まると、2分58秒にはその大河原選手からのパスを受けた山口選手のシュートも決まり2−0。この2点を守りきったRCCが勝利しました。これで3勝1分としたRCCが首位発進。敗れたGIOCATOREは2分2敗のスタートとなりましたが、ひとつゴールが決まれば流れが変わると思います。いずれにしてもリーグ戦はまだ始まったばかり、これからが本当に楽しみです。

 

MEP:大河原あゆみ(RCC)  得点者:(RCC)大河原、山口