第1試合 JSRELGOLAZO

 

久しぶりに雨の心配がない中で始まった第3節第1試合には今期が初参加となるELGOLAZOが登場。対戦相手はJSR。今期のJSRは第2節を終わって最下位と苦戦していますが、この試合は525秒に相手のオウンゴールで先制します。しかしこのまま逃げ切れば勝点3をゲットできると思った試合終了10秒前、直前にピッチに入った浅川選手が放ったシュートがJSRゴールに吸い込まれ1−1の同点に。その後はほとんど残り時間なく試合はこのまま終了。勝点1ずつを分け合う結果となりました。

 

MEP:浅川梨奈(ELGOLAZO)  得点者:(ELGOLAZO)浅川 (JSROG

 

 

第2試合 momozaレディース対RCC

 

ここまで全勝で首位を走るmomozaレディースにRCCが挑んだ第2試合。決定力では明らかにmomozaレディースが上ですが、この試合は中心選手の茂木選手不在。一進一退の攻防が続き、結果はスコアレスドロー。momozaは初めて勝点3を獲得できませんでした。それ以上に頑張りを見せたのがRCCのゴレイロを務めた千葉選手。前節でもMEPに選ばれていますがこの試合も彼女の頑張りがあってこその勝点1だと思います。

 

MEP:千葉みのり(RCC)  得点者:なし

 

 

第3試合 J.W.F.C.対学習院

 

前節がお休みだったため第1期以来の登場となったJ.W.F.C.。この日は新入生が多数応援にきていました。その応援が効いたのか序盤から攻勢をしかけます。4分過ぎに大塚選手にゴールが生まれるとその直後には村田選手が追加点、更には菅田選手のダメ押しゴールと学習院を圧倒。3−0で勝利を納めました。学習院は正ゴレイロ不在が響いたか・・・?

 

MEP:大塚桃子(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)大塚、村田、菅田

 

 

第4試合 momozaレディース対JSR

 

先ほどの試合で連続得点記録が途切れたmomozaレディース。この試合はそのうっ憤を晴らすようなゴールラッシュとなりました。44秒に関川選手に初ゴールが記録された後はJSRも必死に守りましたが、740秒にコーナーキックから茂木選手が決めると、その後は多比選手、高橋選手に立て続けにゴールを決められ4−0。今期の両チームの成績の差がそのまま出た結果となりました。

 

MEP:茂木真璃奈(momozaレディース)  得点者:(momoza)関川、茂木、多比、高橋

 

 

第5試合 学習院対ELGOLAZO

 

普段は専属ゴレイロがゴールマウスを守る学習院。しかしこの日は不在でフィールドプレーヤーがゴレイロにはいっていました。この試合では外山選手がゴレイロを務めていましたが、本職とは思えない好セーブを連発。ELGOLAZOの猛攻をしのぎますが6分過ぎに市村選手に決められたゴールが決勝点となってしまいました。外山選手の頑張りに応えたかった攻撃陣ですがELGOLAZOの体を張った守備の前に持ち味を発揮できず惜敗。昨年の得点王本多選手のコンディションが気になるところです。

 

MEP:外山志乃(学習院)  得点者:(ELGOLAZO)市村

 

 

第6試合 RCCJ.W.F.C.

 

Afflus League創設から出場し続けてくれている両チームの対戦。しかし思わぬ形で決勝ゴールが生まれてしまいます。240秒にJ.W.F.C.の強めにキックインしたボールはRCCゴール前に。意表を突かれたのかこれがRCCのフィールドプレーヤーの足に当たってしまい、無情にもそのままゴールへ。このゴールがなければ試合自体は互角だったのでRCCにとっては悔やまれる結果となってしまいました。

 

MEP:菅田めぐみ(J.W.F.C.))  得点者:(J.W.F.C.OG

 

 

第7試合 momozaレディース対ELGOLAZO

 

Afflus League始まって初めて同じ大学のチーム同士の対戦となったmomozaELGOLAZOの一戦は、他の試合とは違う異様な雰囲気の中で行われました。それだけお互い真剣だったのだと思います。少々体と体のぶつかり合いが多かったように思いますが、お互い一歩も引かない攻防戦が続きます。このまま行ったら痛み分けと思われた9分過ぎ、ELGOLAZOのゴール前の混戦からゴールを決めたのは田比選手でした。ここまで好守備を続けていたELGOLAZOゴレイロの浅川選手でしたが、至近距離から放たれた田比選手のシュートだけは止めることができませんでした。ELGOLAZOはこれが初黒星。momozaAfflus League先輩の意地を見せた格好となりましたが、これからも両チームのライバル関係は続いていきそうです。

 

MEP:多比まどか(momozaレディース)  得点者:(momoza)多比

 

 

第8試合 J.W.F.C.momozaJSR

 

8試合はこの日好調のJ.W.F.C.のゴールラッシュとなりました。試合中盤416秒に和田選手に嬉しい初ゴールが生まれるとその直後にも菅田選手が貫録のゴール。更には大塚選手にも豪快な一発が飛び出し3点目。試合終盤に渡辺選手が放ったシュートは惜しくも相手OGとなりましたがこれで4点目を奪いJ.W.F.C.が4−0と快勝。J.W.F.C.のよいところが目立った一戦となりました。

 

MEP:大塚桃子(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)和田、菅田、大塚、OG

 

 

第9試合 RCC対学習院

 

珍しく2試合を終わって勝点0の学習院は開始早々の038秒に山下選手のゴールで先制します。学習院にはここのところ分が悪いRCCはこの試合も敗戦かと思われましたが、350秒にゴレイロがスローしたボールを稲垣選手がゴール前で右足を一蹴。これが見事に決まっていい時間帯に同点に追いつきます。これで確実に勢いに乗ったRCC630秒に磯崎選手の強めのパスを斎藤選手がファーで確実に決めファインゴール。そしてここからRCCは必死の守備が始まります。おそらくRCCの選手たちには実際より長く感じられたのではと思いますがゴレイロを務めた山口選手を中心に見事に1点を守りきり学習院から勝点3をゲット。優勝したように喜ぶRCCメンバー。おそらくこの日のベストゲームだったと思います。

 

MEP:山口夏海(RCC)  得点者:(RCC)稲垣、斎藤 (学習院)山下

 

 

第10試合 J.W.F.C.GIOCATORE

 

前の試合で気持ちをピークに持っていってしまった訳ではないでしょうがELGOLAZOにいつもより攻撃性が欠けていたように思います。そうなるとこの日絶好調のJ.W.F.C.のペースとなってしまいます。開始早々に菅田選手にゴールが生まれると421秒に松井選手からのパスを久保田選手が決めて序盤で2−0とします。反撃したいELGOLAZOでしたが、怪我明けの浅川選手を無理には出場させないほうを選択。この日の2敗目を喫しましたが、次節以降には繋がる決断だったのではないでしょうか・・・?逆にJ.W.F.C. は第2節を4連勝で終え首位のmomozaに肉薄。これからのAfflus Leagueを面白くしてくれました。

 

MEP:菅田めぐみ(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)菅田、久保田

 

 

第11試合 momozaレディース対学習院

 

この日は3連敗と苦しんでいるとはいえ昨年覇者の学習院と今年ここまで首位を走るmomozaレディースの一戦。試合序盤は一進一退の攻防。これが7分過ぎまで続きます。しかし先にゴールしたのは得点力で他を圧倒しているmomozaレディース。ここまで得点王の高橋選手にゴールが生まれmomozaレディースが先制します。このままでは初の4連敗を喫してしまう学習院は試合終了15秒前、昨年の得点王の本多選手のコーナーキックを昨年のMVP野村選手がきれいに合わせてゴールネットを突き刺します。Momozaは一瞬のスキを突かれた感じか?結局試合はこのまま終了。1−1でお互い勝点1ずつ分け合い第3節を終了しました。

 

MEP:野村菜摘(学習院)  得点者:(学習院)野村 (momozaレディース)高橋

 

 

第12試合 JSRRCC

 

前の試合で学習院に勝利したRCCはその勢いのまま試合に臨みいきなり得点を奪います。決めたのは稲垣選手、130秒でした。これでいけると思ってしまった訳ではないでしょうが、少し気持ちに緩みが出てしまったのか?その後は決めきれません。逆にJSRはこの日初戦のOGだけで実際の得点はありませんでしたが、628秒に阿久津選手が放ったシュートはRCCのゴレイロがはじいてしまいゴールに入ります。その後RCCは我に返ったようにJSRゴールに迫っていきますが、JSRも必死の守備。結局試合はこのまま終了。RCCは負けはしませんでしたが、気持ちのコントロールが大事な事も知った一戦だったのではないでしょうか?

 

MEP:阿久津愛(JSR)  得点者:(JSR)阿久津 (RCC)稲垣