第1試合 J.W.F.C.JSR

 

夏休み期間による3ヶ月の中断を挟み開催された第4節の第1試合はJ.W.F.C.JSRJ.W.F.C.は参加予定の選手が全員揃う前のゲームとなりました。JSRは部員も増え20人近いメンバーでの後半戦スタート。オープニングゲームはあまりゴールが生まれる事が少ないのですが、1分44秒にJ.W.F.C.が#4中島選手のゴールで先制します。その後はJSRもチャンスをむかえますが、J.W.F.C.の守備は固くゴールが奪えません。結局1点を守り抜いたJ.W.F.C.が再開後の最初の勝者となりました。

 

MEP:中島麻美(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)中島

 

第2試合 青短対学習院

 

この試合は驚きのシーンからのスタートとなりました。青短のキックオフ直後にボールを奪った#18本多選手がそのままゴールまで持ち込んでゴールを決めてしまいます。時計を見るとなんと開始わずか5秒。更に勢いに乗る本多選手はその40秒後にもゴールを記録し、1分以内に2得点。青短は完全に出鼻をくじかれ最後までペースを握ることができませんでした。学習院は6分22秒にも#22清水選手にもゴールが生まれ、3−0で逆転優勝に向けて好発進となりました。

 

MEP:本多由依(学習院)  得点者:(学習院)本多2、清水

 

第3試合 GIOCATOREJ.W.F.C.

 

後半戦のGIOCATOREの初戦は既にこの日1試合を消化しているJ.W.F.C.との対戦。通常であれば6チームが集まる本リーグですが、今節はmomozaレディースがやむを得ない事情で欠場となったため変則的な対戦となりました。GIOCATOREは1年生もたくさん入ったようでニューフェースも出場しましたが、連携がもうひとつで試合は終始J.W.F.C.ペース。先制したのは6分21秒、#5菅田選手のさすがというゴール。しかし、J.W.F.C.も決定機を決めきれずゴールはこのひとつのみ。ある意味得意の1−0でJ.W.F.C.が勝利しました。

 

MEP:菅田めぐみ(J.W.F.C.)  得点者:菅田

 

第4試合 青短対JSR

 

前節も第4試合の対戦だった青短とJSRの一戦。前半戦は得点力不足に泣いた青短でしたが、後半戦もゴールが遠い。自陣ではしっかりプレーできるものの、相手陣内ではなかなか思ったようなプレーができません。対するJSRも激しいプレスでボールを奪うもののゴールまで結びつけることができません。結局ゴールシーンを見ることができないまま試合終了。前節に続きスコアレスドローとなりました。

 

MEP:該当者なし  得点者:なし

 

第5試合 学習院対GIOCATORE

 

逆転優勝に燃える学習院はこの試合もスタートから積極的に攻撃を仕掛けます。対するGIOCATOREは防戦一方。1分26秒に#11野村選手が先制すると3分58秒にも2点目をゲット。更に第2試合で2点を記録した#28本多選手が5分23秒、8分59秒にゴール。本多選手の2得点1アシストでこの試合も快勝。GIOCATOREの1年生にはいい刺激になった試合だったのでは・・・

 

MEP:本多由依(学習院)  得点者:(学習院)野村2、本多2

 

第6試合 J.W.F.C.対青短

 

J.W.F.C.の試合はこれまで数多く見てきていますが、1−0というスコアがとても多い印象。1点を奪って守り勝つというのは悪いことではありませんが、メンバーを見る限りもっと得点してもいいように思います。しかしこの試合は珍しく複数のゴールが生まれました。3分20秒に#5菅田選手がこの日の2ゴール目を記録すると、4分11秒には#36山本選手にAfflus League初得点も飛び出します。これでJ.W.F.C.はこの日3連勝。唯一momoza戦の不戦勝がないJ.W.F.C.ですが、いい流れで学習院戦を迎えることになります。

 

MEP:山本純子(J.W.F.C.)  得点者:(J.W.F.C.)菅田、山本

 

第7試合 JSRGIOCATORE

 

私の目から見てこの日一番熱い試合だったのがこの一戦。ここまで両者ともノーゴール、勝利なしということもあったと思いますが、なんとか勝利したいという気持ちが前面に出た試合になりました。真剣なボールの奪い合い、ゴールへの執念などなど見どころ満載でしたが、足りなかったのはゴールシーン。両者ともにこの日のノーゴールは次回までには修正したいところですが、この試合自体は本当にナイスゲームでした。

 

MEP:該当者なし  得点者:なし

 

第8試合 青短.RCC

 

前述しましたが、今節は前節まで首位のmomozaが欠場。ということはこの両者にはmomozaに代わって首位に立てるチャンス。両チームとも試合前から相当に気合が入っていました。そんな注目の一戦でしたが、開始早々に学習院が#11野村選手のゴールで先制します。この日の初失点で一瞬静寂が走ったJ.W.F.C.ベンチでしたが、気持ちは切れてはいませんでした。#5菅田選手を中心に攻撃をしかけ、更には絶好調の#18本多選手の攻撃を抑えます。しかしこの試合最も気合が入っていたのは学習院のキーパー大谷選手だったのでは・・・?後方からフィールドプレーヤーに大きな声で指示をするだけでなく、相手の強烈なシュートもブロック。最後までゴールマウスをも盛り切りました。結局スコアは1−0で学習院が勝利。この結果、学習院が今季初の首位に立ちました。

 

MEP:大谷眞未(学習院)  得点者:(学習院)野村

 

 

今節はmomozaレディースが欠場したことにより第9試合以降は行われていません。

学習院、 GIOCATORE、青短、JSRはそれぞれ3−0の不戦勝となりました。