Afflus League 第5節 全試合戦評≫

第1試合 学習院対RCC

久しぶりの開催となった3期目第5節のオープニングは第1期の優勝チームRCCと第2期優勝の学習院の対戦。先制したのは学習院。なんと開始40秒に#11がゴールを決めます。しかしその後はしばらくこう着状態に。それを破ったのは現在の得点王#5。この日の学習院は前半戦と違いベンチを含め全体がいい雰囲気の中で試合をしていました。前半戦より楽しそうですごくよかったと思います。

第2試合 momozaレディース対青短

こちらは上位を狙う3位対4位の対戦。先日のワンデイカップで戦い方を変えてきた青短がリーグ戦でどんな戦いをするか注目していました。細かなことは書けませんが私的にはいい方向に変わった気がしました。しかし、先制したのはmomozaレディース。豪快なシュートを決めて第3節のMVPに輝いたEBINAさんが6分過ぎに見事なゴール。そしてそのわずか20秒後には#6が追加点を決めて2−0。青短も見せ場を作りましたが得点を奪うことはできずこのまま試合終了となりました。

第3試合 GIOCATOREAMIGO

ここまで12試合まだ勝ち星の無いAMIGO。成績以上に粘りを見せるGIOCATOREを相手に初勝利を目指した後半戦初戦。開始早々いきなり#14が先制ゴールを決めます。これまで先制しても気を抜いてしまうなどリードを守れずにいたAMIGOでしたが、この試合は最後まで集中力は切れず。本リーグ戦の初勝利をあげました。

第4試合 momozaレディース対学習院

好調な学習院ですがここまでmomozaレディースには2敗。相性が悪いのは明らかですが、3度目の正直なるか?この試合も押していたのはmomozaレディースのほう。持ち前の運動能力を生かしてゴールに迫りますが、学習院の守りも堅くゴールを割るところまではいきません。学習院も夏休みにかなり練習したのでしょうか?これまであまり試合に長い時間出場していなかった1年生も出場機会が多くなったと思います。ちょっと話がそれましたがこの試合は結局どちらもゴールは無し。スコアレスドローとなりました。

第5試合 GIOCATORERCC

結果から先に言いますと1−0でRCCの勝利となりました。ゴールを決めたのは終了間際、#15からパスを受けた#11がこれをダイレクトでシュート。後方からのパスにあわせた難しい体制からのシュートでしたが見事なゴールとなりました。個人的な意見ですがこういうシュートは大好きなんですよね。#11は第1期から見ていますが、絶好機に力が入りすぎて枠をはずしてしまうこともしばしばでしたが、このシュートは体制が悪かったせいもあり力が入りすぎることも無くいいシュートだったと思います。こんなゴールが増えてくればゴール数も格段に上がるでしょう。もちろん勝利数も増えるに違いありません。

第6試合 青短対AMIGO

初戦で初勝利をあげ気持ち的にも乗ってくると思われたAMIGOでしたが、緒戦に敗戦し気合を入れなおした青短の返り討ちにあったような試合展開となりました。4分半に#23の今期発ゴールで先制すると、6分、8分半には#21が連続ゴールをあげ3−0。いい試合をしながら初戦を落とした青短でしたが、この試合はやりたいフットサルが大方できていたのではないでしょうか?New青短の会心の勝利と言っていいでしょう。

第7試合 momozaレディース対GIOCATORE

ここから今節の後半戦。後半戦最初の対戦は1勝1分のmomozaレディースと今節勝ち星の無いGIOCATOREの一戦でしたが、先制したのはなんとGIOCATORE。開始3分に#27の豪快なシュートがmomozaゴールに突き刺さります。#27も注目選手ですね。しかし、上位についていくためには負けられないmomoza。反撃は後半から。6分40秒にTSURUOKAさんのゴールでまず同点。そしてその30秒後、普段キーパーをやることが多い#4がSOMAさんのパスをうまく合わせて逆転。試合はこもまま2−1でmomozaの勝利。GIOCATOREはここでも勝点を上げられず。

第8試合 青短対学習院

ここまで学習院にはまったく歯が立たない青短ですが、この日はとてもいいフットサルをしているので今までとは違った展開を予想していました。そしてその通りに青短が先制。この日好調の#21が2分20秒にゴールを決めます。学習院もいつも通り#5にボールを集め青短ゴールに迫りますがゴールは遠い。結局このまま試合終了。青短が学習院に初勝利。この日のベストゲームと言ってもいいでしょう。

第9試合 RCCAMIGO

ここまで下位に低迷する2チームですが、夏休みを挟んでの久々のリーグ戦。AMIGPは初の、RCCも久々の勝利を飾っておりゴールシーンを期待しましたが、お互い守備は堅いものの得点を奪うまでは行かず、勝点1ずつを分け合う結果に。

第10試合 青短対GIOCATORE

ここからは各チーム今節の最終試合となります。まずはこの日の成績が対照的な両チームの対戦となった第10試合。先制したのは青短。5分過ぎに#7のゴールが決まります。GIOCATOREも攻撃を仕掛けますが後一歩のところまで行くもののゴールにはつながらず。4連敗はしたくなかったGIOCATOREでしたが、ゴールを奪えず合えなく敗戦。個人的にはいい動きをしていた選手もいましたが、この日は相手の気合がそれを勝っていたようです。この日私が注目したのは#17。惜しいゴールもありました。思わず手が出てしまうシーンもありました。この日GIOCATOREで一番動いていたのではないでしょうか?GIOCATOREは次節がお休みですので、残すは最終節の4試合。最後に上位陣をあっと言わす試合を展開してくれることを期待しています。

第11試合 momozaレディース対RCC

戦前の予想では圧倒的にmomoza有利でしたが、試合はやってみなければわかりませんね。先制したのは自力に勝るmomozaレディース。開始早々、この日攻撃で絶好調の#4が見事なゴールを決めます。いつものRCCならここからずるずる行ってしまう所ですが、この試合は違いました。6分半に同点とするとここからゴールラッシュ。7分40秒に#11が、試合終了直前には今度は#11からのパスを受けた#32が3点目のゴール。ここまで得点力不足に泣かされてきたRCCが久々の3得点。久々に強いRCCを見た気がします。

第12試合 AMIGO対学習院

今節のラストを飾ったのは学習院のゴールショーでした。今節は初勝利をあげるなど上り調子のAMIGOを相手に、3ゴール。今節1勝1分1敗でゴール数も2と実力を出し切れていませんでしたが、この試合は#5が2ゴール。そして#14が1ゴールとAMIGOを一蹴。でもAMIGOも最後に意地を見せました。9分過ぎに#13が初得点。大方試合は決まっていたとは言え学習院からのゴールは次につながる1点となりました。