Afflus League 第4節 全試合戦評≫

第1試合 momozaレディース対青短
前節に全勝だった学習院に土をつけたmomozaレディースと、前節はお休みだった青短の試合から今節は始まりました。momozaレディースは第2節から新入生が来てくれるようになったおかげで大所帯に。青短は主力を数名欠くもこちらも新戦力を加えての参戦となりました。初戦というのは力の入れ具合がわからず、得点が入らないケースも多いのですが、この試合もチャンスは迎えるもののゴールシーンは見られずスコアレスドロー。両チームのキーパーの頑張りが印象的な試合となりました。

第2試合 GIOCATORE対J.W.F.C
前節首位に立ったJ.W.F.CにGIOCATOREが挑戦したこの試合。この日はJ.W.F.Cは序盤から気合が入っていました。開始1分に#14がゴールを決め先制。しかしその後は追加点を奪えません。その分キーパーを中心にディフェンスが頑張りました。GIOCATORE#27の個人技に梃子摺るシーンもありましたが見事に完封。1−0でJ.W.F.Cが手堅く勝点3をゲットしました。

第3試合 AMIGO対学習院
前節の最終戦で初の黒星を喫した学習院は、気合は入っているものの少し力が入りすぎかと思っていましたが、案の定AMIGOに先制されてしまいます。2分54秒、#16のゴール。実はこれは本リーグ戦でのAMIGOの初得点。しかし喜びもつかの間、自力に勝る学習院は5分40秒に#9のゴールですかさず同点に追いつきます。学習院相手になんとか勝点をゲットしたいAMIGOでしたが、残り1分を過ぎて気が緩んだのか、痛恨のミスが出てしまいました。このチャンスを#11が逃さず、キーパとの1対1を冷静に決め勝ち越しに成功。このゴールが決勝点となり学習院の勝利。AMIGOは悔しい敗戦となりました。

第4試合 青短対GIOCATORE
各チーム2順目に突入した第4試合に登場したのは青端とGIOCATORE。この試合では両軍の注目の選手のゴールシーンが見られえました。まずは青短#21が3分過ぎにゴールを決めます。これに対してGIOCATORE#27も6分27秒に同点ゴール。結局ゴールはこのふたつだけで1−1の引分けとなりましたが、サッカー経験のあるふたりのドリブル、シュートは見ごたえがありました。

第5試合 momozaレディース対学習院
前回のリベンジに燃える学習院がどんな攻撃を仕掛けるのか注目の1戦。パスで相手を崩し攻撃を仕掛ける学習院に対し、堅い守備で得点を許さないmomozaレディース。序盤は一進一退の展開となりましたが、中盤5分19秒に試合が動きます。ゴールを決めたのはmomozaレディース#13。そしてその1分後には#6が追加点。2−0とリードします。学習院も反撃を試みますが、次第に焦りが見え始めこれまでにはあまり見なかったミスも出始めます。結局試合はこのまま終了。momozaレディースが学習院に連勝。2連覇を目指す学習院は苦手チームを作ってしまった印象。

第6試合 J.W.F.C対AMIGO
全試合の興奮が冷め遣らぬままキックオフを迎えたこの試合は開始早々に試合が動きます。自力に勝るJ.W.F.Cが#37の初ゴールで先制。その後はAMIGOの攻撃を危なげなく退け1−0と勝利しました。

第7試合 momozaレディース対GIOCATORE
学習院に連勝し勢いに乗りたいmomozaレディースでしたが、この試合はなかなか得点を奪えません。新入生がまだフットサルに慣れていないことも影響しているのか・・・ 逆にこの日の初勝利をあげたいGIOCATOREが少ないチャンスを活かしました。終了間際のコーナーキックを#27が強烈にライナーでゴール前に蹴り込みます。ゴール前で人が入り乱れているところにボールがあたりそのままゴールへ。これが決勝点となり1−0とGIOCATOREが勝利しました。なおこのゴールは審判からの申告でオウンゴールと記録させていただきました。

第8試合 青短対AMIGO
前節までゴールを奪えなかったAMIGOでしたが、第1試合に引き続きこの試合でもゴールが産まれます。開始4分に#17の初ゴールが決まり先制します。しかし青短もこのままでは終われません。AMIGOの一瞬の守備の判断ミスをついて#7が同点ゴールを決めます。その後AMIGOは初勝利に向け#16のシュートなど攻撃をしかけますが、追加点は奪えず1−1のまま引分けで終了。AMIGOはまたも初勝利はなりませんでした。

第9試合 J.W.F.C対学習院
この試合も注目の対戦となりました。momozaレディースには連敗したもののその他のチームには負けていない学習院と、ここまで首位をいくJ.W.F.Cの一戦。学習院はこれまで以上にコーチの指示にも力が入っていました。しかし、momozaレディースに連敗したショックからか選手の動きが本調子とは行きません。しかしJ.W.F.Cもなかなかゴールを割ることが出来ず引分けかと思われた終盤8分過ぎ。J.W.F.Cは#12が値千金のゴールを決めます。エースが得点をしたことで更に気合が入ったJ.W.F.Cは学習院の攻撃を防ぎきり1−0と見事な勝利。学習院は初の連敗。初登場となった第2節と比べるとスピード、バランスともに後退してしまっている印象です。

第10試合 momozレディース対AMIGO
ここからは各チームの最終戦。まずはmomozaレディースとAMIGOの戦い。先制したのは自力に勝るmomozaレディース。2分過ぎにこの日好調の#13のゴールが決まります。しかしその1分後、AMIGOもすぐさま同点に追いつきます。こちらは#14の今季初ゴール。この試合も引分けかと思われた終了間際、momozaレディースはこの日初登場となったY口さんの見事なゴールが決まり土壇場で逆転。貴重な勝点3をゲットしました。AMIGOはこの日も勝利なしで終わりましたが、この日だけで3ゴール。次節以降に期待の持てる戦いとなりました。

第11試合 GIOCATORE対学習院
まさかの2連敗で気落ちした学習院は本来の姿を取り戻せるのか・・・注目してみていました。全体的な硬さは取れていない印象でしたが、2分過ぎに#11のゴールで先制します。これがこの日初めての先制点。これで勢いに乗るかと思われましたが、5分過ぎにGIOCATOREが#6のゴールで同点に追いつきます。これでまた少し雰囲気が悪くなり始めますが、6分半にエース#5が得点を決めます。ここまで得点を量産し対戦相手に厳しくマークされ始めこの日はノーゴールでしたが、最後の最後に決めてくれました。試合はこのまま2−1で学習院の勝利。学習院はなんとか2勝2敗で切り抜けました。

第12試合 青短対J.W.F.C
最終試合は青短対J.W.F.C。J.W.F.Cはここまで3連勝。この試合もディフェンスを中心に手堅い試合を展開します。得点シーンは4分過ぎ。J.W.F.Cはキックインから#12がゴールへ強烈なシュート(?)意表を付かれた青短のキーパーがこれをはじいてしまいボールはゴールへ。記録はオウンゴールとなったもののこれが決勝点。この日4試合全て1−0でJ.W.F.Cが4連勝を飾りました。なお、この試合を含めディフェンスを中心にチームを支えた#4がMVPに選ばれました。